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鎌倉散策 秋の楽しみ

落ち葉をサクサクと踏みながら小さな尾根道を歩いていた幼少期、60年以上経った今でも色鮮やかに蘇ってきます。

銀杏や欅もあちこちにありましたが、ほとんどがブナ科の木の葉で当時は、集めてたき火をしたり、沢山集めてその中に飛び込んだり・・・。

この時期遊び場だった建長寺の奥山には、椎やどんぐりの実が無数に落ちており、長細くとがった椎の実を集め、鍋でから煎りをしてから食べたものです。

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当時は、椎の実とどんぐりの実とを食べられる食べられないと分別していました。どんぐりを食べるとどもりになるとも言われ、丸いどんぐりは拾いませんでした。今回記事を書くに当たり、調べてみると、どんぐりは、ブナ科の実の総称であり、栗も椎の実も同じ仲間と言うことが解りました。

併せて調べてみるとどんぐりは、縄文時代の主食であり貴重な食べ物だったとのこと。栄養価も高く、真にナチュラルフード。どんぐりはデトックス効果が抜群とか。

建長寺内のガキグループの大将は、現フルーティストの内田さん。リーダー格の光一君の自宅の庭には、梅の木が50本近くあったでしょうか。同君の祖父は日本画家、父は松竹大船撮影所の支配人をされておりました。銀幕のスターなど来訪の方が、茅ぶき屋根の侘びた邸宅に、小さなトンネルの門を通って訪れていました。東屋に外風呂は、まさに小津安二郎の世界が広がっていました。我々子供達は、時にご馳走のご相伴を受けたものです。

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今では、ハイキングコースの一部にもなっていますが、建長寺への参拝後、改まった気持ちで奥山を楽しんで見てください。

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