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「HACHIとダヤンと富士山」集まってきた謎解きのキーワード

Kちゃんとの間に起きた、映画「HACHI」の大きなシンクロ以来、
私の中では『Kちゃんと言えばダヤン』というイメージが強烈に焼き付いていました。

※このお話は前回からの続きです。
うさぎのしろろとアカシックリーディング 【その2:母との関わり編】

※最初から読みたい方はこちら!
シンクロニシティに導かれた「人生の転機」①【お茶会編】


HACHIとダヤンの共通点


猫のダヤンは、宇宙と地球のことを描いた物語だそうです。
そして「HACHI」の中には『天と地とを繋ぐ者』という台詞が登場します。

「天と地とを繋ぐ者…HACHI」
「宇宙と地球を描いた物語…ダヤン」


HACHI(ハチ・8)、ダヤン、コノハナサクヤヒメ、山梨、富士山、
そして富士河口湖にある「北口本宮冨士浅間神社」……。

それらの言葉は、私にとってはまるで、不思議な謎解きのカギを握る「特別なキーワード」のように思えました。


富士山の日生まれの「富子」という名前の母


それから数年経った頃、キーワードの「富士山」に絡んだシンクロがもう一つあったことに気付きました。

亡くなった母の名前は富子とみこというのですが、この母の誕生日が2月23日、奇しくも「富士山(223)の日」の生まれだったのです。


もちろん、富子という母の名前はこの日にちなんで付けられた訳ではなく、2月23日生まれだったことはまったくの偶然です。
そもそも富士山の日が制定されたのは2001年…つい最近のことですからね。


映画「HACHI」の中には
ヤマナシという言葉も出てきました


富士山の日生まれの母、富子。

これもまた、富士河口湖にある「北口本宮冨士浅間神社」に関係していそうで、何だかシンクロめいているなあ……と思いました。

それから10年後、私の前に現れた瑛人くん

きっと、私たちはまたどこかで会うことになるんじゃないのかな……。
そんな感覚をずっと持ち続けて、十年の歳月が流れました。


先に公開した記事、
「同時に切れたふたつの輪 【シンクロニシティ・ストーリーズ④】」
の中で、Kちゃんについて上のようなことを書きました。

そして、HACHIのシンクロが起きてから、きっかり10年後。占い師として仕事をしていた私の前に一人の男性が現れました。
彼の名を瑛人えいとくん(仮名)としておきます。

瑛人くんは当初、病気で会社を辞めざるを得なくなり、故郷の山梨にUターンしてきて半引きこもり生活を送っていました。


彼は元々は、占いなんて非科学的なものは全然信じるタイプではなかったとのことです。
それがネットで色々調べているうちに、占星術にだけは興味を持ったのだそうです。

そこで、疑問に答えてくれる占星術師を探して数名の占い師を渡り歩き、
最終的に私のところに辿り着いたのでした。

◆◇◆


――ですが、私はすぐにこの人がKちゃんと同じ空気感を持っていることに気が付きました。
(面白いことに、Kちゃんと瑛人くんは同い年でした。私とは親子ほどの年齢差があります)


私は自分と強い縁を持つ人には、Kちゃんと同じように会ってすぐに気付いてしまうところがあります。
この時も彼のホロスコープを見ながら「この人、何か私と縁があるな……」という感覚を受けました。

そして、「10年前のシンクロの続きが始まった」という、確信もないのに妙に心がざわつくようなものを感じたのです。

今、集まりつつあるそれらのパズルのピースが、ある「大きなひとつの物語」へと続いているような気がするのです。

「同時に切れたふたつの輪 【シンクロニシティ・ストーリーズ④】」


瑛人くんは、それから毎週決まった曜日に対面鑑定に通ってくるようになりました。

彼のTwitterのアカウント名が「宇宙猫」だった…


ある時、瑛人くんが私のTwitterアカウントを見つけてフォローしたと言ってきてくれたことがありました。

そこで私もフォロバをしようとTwitterを開くと、彼のアカウント名が「あおねこ(uchu_neko宇宙猫)」だということに気が付きました。

(正確には「uchu_neko_blog」ですが、何の脈絡もなく名前に「blog」が付くこと自体も不思議な気がします。別記事にて後述しますが、彼と私の共通の趣味はブログでした)


「えっ、宇宙猫?それってダヤンだよね?」
すると、
「ああ、本当はダヤンのイラストをアイコンにしたかったけど著作権とかあると思うんで、宇宙猫にしました」
――という答えが返ってきたのです。



Kちゃんと私を繋ぐサインであるダヤンと、
ダヤンを意識したアカウント名を使っていた瑛人くん……。



たまたま偶然というにはあまりにもインパクトがある10年前のシンクロと、その時の続きが始まったという根拠のない不思議な感覚。

それを結びつけるサインが「ダヤン」だったように思うのです。



映画「HACHI」から続くシンクロニシティ・ストーリーズ。
今回からは、あれから十年後……的な『その後のお話』になりますが、
実はこのお話……まだ今も現在進行形なのです(笑)

という訳で、お時間のある時にでもぜひ、またお立ち寄りください!

次回はこちら
人間不信だった彼と、どこか似た者同士だった私たち


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▼ シンクロニシティ・ストーリーズまとめ。現在もまだ謎解きの途中です。


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