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地域と共に歩む ~府中中学校職業講話~

 いつもお世話になっております。株式会社エイトノットの奥田です!今年もよろしくお願いします。
 2024年最初の記事では、2024年2月15日に広島県の府中中学校にて弊社代表の木村が講師を務めた様子をお届けします!
 府中町立府中中学校は、今年度で開校77年を迎え、校訓「『本心(ほんじん)』~本心とは智慧なり,智慧とは真実なり~」の校訓のもと、学校教育目標を「人間(じんかん)に学び 志を育てる」として、同学校区の小学校と連携し、9年間で「課題発見力」「他と関わる力」「自ら行動する力」を育んでいます。
 今回は府中中学校の総合的な学習の時間の「職業講話」に講師としてお招きいただき、中学1年生を対象に仕事内容や、生徒の皆さんに向けたメッセージを講演しました。

今回お邪魔した、府中町立府中中学校

 府中中学校の総合的な学習の時間では、「10年後も住みたい府中町にするには?」のテーマのもと、生徒の皆様が仕事について学び、その学びをこれからの府中町にどう活かしていくのかを3年間を通じて考えます。
中学1年生では、まず仕事について学ぶこと、働くうえで必要なことなどを県内で活躍されている事業者から学びます。事業者から学ぶ中で、仕事について固定観念にとらわれず柔軟な発想ができるようになってほしいそうです。
 弊社も昨年10月より広島県に新たにオフィスを構え、その活動の一部をメディアを通じて拝見していただいたことでお声がけいただきました!
さて本題の職業講話の内容ですが、構成として「株式会社エイトノットの事業紹介」「木村のこれまでの経験や学び」の2つを軸に30分程度の講演をしました。
 まず、「株式会社エイトノットの紹介」では、弊社が開発している技術の紹介、自動運転について、弊社が向き合っている社会課題についての3つを講演しました。自動運転の話では、車を例に挙げ、実際に自動運転が普及したら社会はどう変わるのかなどを生徒の皆さんに意見を聞きながら話しました。生徒の中には、「自動運転で走る車があれば運転の時間にやりたいことができる」など付加価値について言及する方も見受けられました。
また、社会課題の話では、弊社が取り組む離島のインフラ整備について話しました。生徒の皆さんのほとんどは離島に親しみは無かったですが、広島県のみならず、全国的に生活するのが難しくなっている離島の話について時折頷きながらメモを取られていました。

まずは弊社が取り組む事業や社会課題について説明!
生徒の皆さんもメモを取りながら真剣に聞いてくださいました

 後半は、木村のこれまでの経歴や、それぞれの経歴から学んだこと、生徒の皆さんへのメッセージについて講演しました。
木村の経歴では、「留学経験」「アップルジャパン」「ディアゴスティーニジャパン」「エイトノット」の4つのカテゴリ毎にエピソードを交えながら、中学生の内からやっておくとよいこと、覚えておいてほしいことについて語りかけました。
 私個人も、上記のメッセージの中で特に、『「変わる」ことだけが変わらない』という言葉が響きました。毎日が同じ日は存在しない、日々変化していくことに適応して自分自身が変わっていく(=成長していく)ことだけが変わらないことなのだと生徒の皆さんに熱く語りかけました。

起業など、木村の経験から得た知見を生徒の皆さんに伝えました

 最後に、生徒の皆さんに締めのメッセージを伝えました。

 これから、たくさんの経験をして自分の好きなものや熱中するものに出会うであろう生徒の皆さんに、そのものに関して追求すること、その過程を記録することを伝えました。
 目標を定め、その過程を記録しておけば、今後なにかに行き詰ったとき「自分はこれだけ頑張れる人間なんだ」と自身を鼓舞したり、目標を見失いかけたときに「この目標のためにこれだけやってきた」と振り返ることができます。さらに、目標に向かって積み上げた経験や創意工夫は、別のなにかに取り組むときにも活きてきます。将来に向けた自分自身の成長の軌跡を書き記すことで、生徒の皆さんの将来に少しでも役立つことを願っています。

 講演後の質疑応答では、弊社の自律航行船の技術に関しての質問に加え、創業してからの苦労やこれまでの経歴で一番大変だったことなどたくさんの質問をいただきました。講演終了後も質問をしてくださる生徒さんもいて、弊社にとっても、生徒の皆さんにとっても良い時間になったのではないでしょうか。

講話後の質疑応答タイム!たくさんのご質問をいただきました!

 講演後には、生徒の皆さんが書いた感想や、ミニポスターをいただきました!「『変わる』ことを大切にしていきたい」「自分も誰もやったことないことに挑戦したい」といった感想をいただき、今回の講話が生徒の皆さんにとって実りあるものとなってよかったです。
 中には、弊社のシステムが「いずれすべての船についていくのかな?と思った」と書いてくださっている感想も見られ、こういった感想を励みに、今後も多くの方に自律航行船をご体験いただけるように事業推進を図ります!


2024年最初の記事は、中学校の職業講話の講師を務めた様子を届けしました!今後も地域に根差した活動を積極的に行っていきたいと思います!

次回は弊社の導入事例の紹介を予定しております。
今年もよろしくお願いいたします!

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