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ふたりカラオケ浜省の世界1

 お元気ですか?
秋も深まり 早、11月です。いい季節ですね。
 約束してた、ふたりのカラオケ、ガンガンのロックと
バラード。
 少し 覗いてみてください。


浜省のうた 聞いたことあるかな?


あのね
このひとの世界には 寂しいひとたちに寄り添う ひとつのドラマを
見てるような気がする
 かりそめにも 僅かな暖かい瞬間を求めて約束して でも いつも
その後には やるせない別れがある。後ろ姿さえ見られないで別れを知る。
 バラードに哀しみが滲む、そんな感じ。でも、知られてないかもな。





そして 私たちと同じ時代を生きた彼の想い。
鋭く暖かく感性が光るんだ。。
長く長く続く戦争や愚かな新たに引き起こすそれを 透徹した眼差しで
語り射貫くんだ。
それを あるnoteのかたが 言い当てておられるのに出会って ほんま びっくりしたよ。
 偶然 出会った人だけど ほんとに 浜省を好きなんんだなって思った。。




あの テレビに出ないで うたい生き抜くロッカーのライブに行って熱狂の風を感じて語られるなんて もう羨ましいとしか思えない。
あとで 登場してもらうね。
浜省のコンサートのチケットは いつもSold Outだよ。
子育て中の私には 想像もできなかった。
憧れしかなかったよ。
 
テレビドラマの主題歌 憶えてる?
そう、鈴木保奈美の 「愛という名のもとに」だったっけ。。
 そのドラマの主題歌だよね。 


 懐かしいなあ。子どもを育てながら歩んだ時代。そばにはこのひとの曲があった。

抗いながら地を這うように生きているひとを優しいまなざしで
歌いあげる曲もある。

そ・し・て。

 もう、切ないね。会社員のひとには ありそうな感じだけどねえ。・優しさだけだった。。。なんて。。

じゃあ
これから 私の推し連発ね。

どう?素敵でしょ?でも ほんとは 私 この曲がいちばんいい。

この歌が 一番すきなの。。Senさんの記事が蘇る。ひとの愚かさを強烈に感じる。


私の窮地を救ってくれた音楽は 沢山ある。
でも なかでも ほんとに救われたのは それほど多くはないな。
 御巣鷹山の飛行機事故で亡くなった九ちゃん。
そしてなんと言っても 拓郎、浜省のふたり。

ここで かの方、Senさんに登場してもらうね。
詩歌や企画に応募されている方だった。コメントを戴き 拓郎や浜省をお好きだと分かった。 私が どんな曲がお好きですかと聞くとこう答えられたの。


浜省の曲を紹介して、と言われ喜び勇んで記事をつくってみました。
しかもあまり有名でない曲が良いとのわがままなリクエスト。
でも、これまた望むところ。
浜省ファンの方々も、それほどでも・・・というみなさんも楽しんでいただければ嬉しいです。」

一曲目は 『A New Style War』 。ON THE ROAD 2011 The Last Weekend ライヴからです。
まず、かっこいい!めちゃくちゃかっこいい!とてつもなくかっこいい!

闇の中からバラバラバラとヘリの音~その航空灯の点滅~サーチライトが照らすものは・・・ ”新しい戦争の形” 。
♪ 国家に養われたテロリスト 成層圏にMinitary Astellite(軍事衛星)… …
イントロの古村さんのサックスが渋い!。町支さんのギターがぎゅんぎゅん胸を射す。そして(あのレベッカの)小田原さんの正確無比なドラムがリズムを刻んで。
会場の一体感はハンパない。一気に浜省ワールドの真っ只中に入り込んでいます。
・・・  ・・・
でも、かっこいいだけですまないこの曲、あってはならない新しい戦争の差別の形をメッセージとして世界に訴えます。
オリジナルは1986年発売の不朽の名盤「J・BOY」から。
そう、当時から彼は既に2023年現在の世界を予言していたのです。
37年間、世界は何も変わっていないどころか、事態はより深刻になりつつあることを私たちに突きつけるのです。


携帯電話のないあの頃、あの時代。

 渋滞の列は続く ひとり高速道路の上 
 彼女は俺が来ないことを 最後の答だと
 決めて 去ってゆくだろう… ♪

あの頃にあったなら、多くの恋人たちの物語はきっと変わっていたに違いないとおもうのですが、そんなことを過去に問うても詮ないこと。

二曲目は、しっとりとバラードです。
1990年、16枚目のアルバム「誰がために鐘は鳴る」から『青の時間』。

圧倒的な存在感を示す歌唱は、聴く者をその歌の世界にいざないます。
知らぬうちに、自分が物語の主人公になっているのです。



次は、昨年からコロナ禍を乗り越え蘇ったコンサート、ON THE ROAD 2022 Welcome Back to The Rock Show "EVE"から、『光の糸』。
2015年リリースのこれも大好きなアルバムの一つ、「Journey of a Songwriter 〜 旅するソングライター」の一曲目です。
導入部の歌詞が美しい。
♪ 早春の入り江にさざ波寄せる
 茜色に染まった雲間に沈む夕日...
子どもたちの未来を守ることを光の糸を紡ぐことに例えた愛あふれる曲です。


  senさんよくぞ紹介してくださいました。
今 世界は混乱の中にあります。
今 この瞬間も爆撃 戦火のなかにいる人々がいます。
ロシア、ウクライナ、イスラエル、パレスチナ・・・。浜省がこの曲を作ったこの時代、本当にこんなことが起きようとは。
 解決の方法がないかに見える長き戦争。
人類を滅亡にしか導かない核兵器の脅しをちらつかせ 欲望のまま突き進む

世界は 決して置き去りにしてはいけないと言ったひとがいる。もちろんだ。。この国の人々の苦しみは延々と続いてると思えど 無力な自分たちを呆然と見るだけで、なさけない。。
 人類の愚かさ。 不条理なものとどう 向きあうか。
あの たくさんの泣き叫ぶこどもの瞳、かあさんの泣き叫ぶ声、胸が張り裂けそうなのに この現実は。
 この国と言えば 物価高、貧困、格差に喘ぐ。。あの時代と変わらない。
浜省が 作った弱きひとたちに寄り添った楽曲の数々。
ひとつのドラマをみるようなひとつひとつの曲に その世界に引き込まれます。
 「愛の世代の前に。」J.BOY (アルバム)そして。。まだまだ 知ってほしい曲があるんだな。
 
senさんの推しに ほんま こころ熱くなりながら ゆっくり かみしめ
浸りたい 彼の世界。



いかがでしたか?

あまりに 沢山出して もういいよと言われそうだな。
たけど まだまだ 足りない。。。
でも ごめんなさい。
きっと 静寂の素晴らしさが このページを閉じたら訪れると思います。

音楽が ひとを救うか、なんて問い。
あなたは どう思われるかな。
 真っ只中に居る時は それさえ 力なきものに思えた。
でも確かに こころ紛れ時を渡る杖になるような そんな気がします。

 たくさんの音楽より こころ揺さぶる たったひとことが ひとを救う
かもしれない。
でも やっぱり 青い空と大好きな音楽がこころ癒し
救うこともあるんですよね。

   みんな 大切なひとなんだよね。わたしもあなたも みんな。あなたがいてくれて よかった、そう思える夜です。


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