見出し画像

ココロに効くビタミンB

ビタミンB群とひとくくりにされている
ビタミンB1とかB12とかの諸々。

実は、心に効くってこと、ご存じでしたか?


たとえば、ペラグラという病気があります。

この病気、統合失調症によく似た症状が起こるそうです。

ペラグラか、それとも統合失調症かを見分ける方法が、ナイアシン(ビタミンB3)を大量投与すること。

ナイアシンで治れば、ペラグラ!
統合失調症じゃない!

というわけです。


ペラグラはトウモロコシを主食にする地域で流行った病気なんですが、なんと、毎年10万人も死者が出ていたとか。

最初はなんで大勢の人が同じ病気になるのか、分からなくてさぞ恐ろしかっただろうなと思います。

ペラグラを栄養障害だと見抜いた、Joseph Goldberger(1874-1929)という先生は、すごいの一言です。


栄養が欠如することで起こる病気

ほかにも「脚気」(かっけ)という病気もあります。

脚気はビタミンB1が不足すると起こる病気です。

これまた心不全を引き起こして、人が死ぬこともある病気。

なんでも、近頃、脚気予備軍の人、じわっと増えてるらしいです。


インスタント食品中心の食事や野菜不足、清涼飲料水や、アルコールの多飲、喫煙、ストレス過多の生活で、

じわり、じわりと、ビタミンやミネラルが、体の中で消耗しきっていくんですね~~~。


脅すわけじゃありませんが、

私たちの大半は、

カロリー過多で

栄養失調(ビタミン・ミネラル・タンパク質・必須脂肪酸)


脚気が日本の国民病と言われたのは、明治とか大正の話だけじゃないかもしれません。


暑い日が続きます。

紫外線や高温も、ストレスです。

まさに、ただいま、現在進行形で

じわじわ栄養減ってます。

ビタミンB、まずはB50コンプレックス。

そして、ナイアシン(フラッシュという副作用がありますが)

この夏、始めてみませんか?




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?