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家計簿をつけ始めたよ~「お金」について考える① 2021/9/6の日記

・皆さんは、どれくらい「お金」について理解していますか?

・僕は、9月から『マネーフォワード ME』という家計簿アプリを使い始めました。

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 社会人になるに向けて、僕は今「お金」について積極的に学んでいる。振り返ってみれば教育課程で「お金」について学ぶことはほとんどなかった。生きていく上で一番重要なモノと言っても過言ではないのに、なぜなのか?『インベスターZ』を読むと、そんな疑問がふつふつと湧いてくる。

 投資の仕組みに始まり、お金の歴史、資産形成の仕方、保険の仕組み、そもそも金融って何か?大学4年、23歳になった今でも分からないことが多すぎて、僕は強い危機感を覚えた。

 多くの人は「お金」を分かった気になっている人が多いのではないか。幼児からご老人まで、誰だって所持しているモノだし、金額の価値だっておおよそ分かる。そんな慢心がお金について考えることを遠ざける。

 また、『インベスターZ』でも度々言及されるが、「お金」について考えることは卑しいという文化が日本には蔓延っている。僕だってこんな講釈を垂れているが、その中の1人だった。

 ただ、投資をいきなり始めるのはレベルが高い。そんな僕が、「お金」について勉強するための第一歩として始めたのが「家計簿」である。始めて数日だけど、これが非常に良い勉強になる。

いま、自分が何に「投資」をしているか?

 『マネーフォワード ME』は、支出項目を具体的な金額、割合にして表示してくれる。そこから見えてくるのは、自分が何にどれくらいお金を使っているか。すなわち、現在、何に投資をしているのかが見えてくる。

 例えば僕の場合、ここまで支出の30%以上を本や音楽などの娯楽費に使用している。僕自身、ここにかけるお金は惜しみたくない。

 その一方で、食費。僕の場合は実家暮らしだから、外食のことを指す。ここの金額が大きくなるのはあまりよろしくない。なるべく抑えて、お金を他のことに使うことができるか。

 他に危ないのが、コンビニだ。一度に使う金額は100円単位と少ないけれど、それが月単位になった時にどうなるか。ただし、我慢のし過ぎも良くないし、そのバランスを取りやすくなるのが家計簿をつける大きなメリットだ。

 そうしてやりくりして手元に幾ばくかのお金を残す。それを他の何かに投資するか、もしくは加えて投資していく。そんなプロセスは本物の「投資」のプロセスに似ているのではないか。『インベスターZ』を読んだ知識しかないけれど、そんな気がする。

 「人生はお金である」。この言葉を端から否定にかかるのではなく、理由を解きほぐしていくことで見えてくるものがあると知った。まだまだ、スタートを切ったばかりだけど、継続的に「お金」について知識をインプットし、実践を積み重ねていこう。

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