内向型HSPが”チー牛・弱者男性”にならないための読書案内22冊【2冊無料】
「彼女持ち・趣味は読書」な、
モテる読書男子。
「彼女いない歴=年齢・趣味は読書」な、
モテない読書男子。
その”ちょっとした違い”とは?
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チー牛。
弱者男性。
最近になって、ネットで頻繁に目にするようになった言葉です。
見るたび、イヤな気持ちになりませんか?
…もしかしたら、「図星だから」かも。
つまり、あなたにチー牛や弱者男性の自覚があるから、つい反応してしまう。
拭い去ろうとしても消せない、イケてない弱者の自覚。
人生を謳歌しきれていない自覚。
心の底に沈殿する、イヤな感覚ですよね。
周りから、「無言の存在否定」を突きつけられているような。
マトモに人間扱いされていないような。
…その劣等感、消したくありませんか?
「チー牛・弱者男性」の自覚を、
あなたの中から消し去る。
この後続く文章すべては、
その目的のためだけにあります。
リサーチしたところ、以下のような特徴に当てはまれば、弱者男性になるようです。
あなたが持つ上記要素を、
この記事によって、
以下のように反転させてみせます。
上記の大転換をあなたに起こすのが、
この記事を通した僕の仕事。
あなたも、一生、チー牛や弱者男性のまま過ごしたくはないでしょう。
それなりに、行動は起こしているはず。
では、なぜ劣等感を払拭できないのでしょうか?
それは、可視化できる情報だけを頼りに生きているからです。
目に見えるものだけを、この世のすべてだと誤解しているからです。
目に見えないこの世の仕組みを、まだ知らないからです。
ゲームで言えば、攻略本も読まず、周りの村人にヒントも聞かず、そびえ立つ壁にひたすらぶつかっているようなもの。
これでは、あまりにも愚直すぎます。
人間には、2つの意識があります。
潜在意識と、顕在意識です。
なじみのある言葉で言うと、「無意識」と「意識」です。
意思決定は、2つのうちいずれかの意識を用いてなされます。
そして、その大部分が、「無意識」による意思決定です。
僕たちがコンビニで買い物したり、大人数の集まりで話しかける相手を選んだり、なんとなく入った吉野家で食べるメニューを選んだり、ムラムラを処理するオカズを選んだり。
そういった日常的なささいな意思決定は、すべて無意識のうちになされます。
この「無意識」は、つい「カン」とか「なんとなく」とか「気分」で片付けてしまうでしょう。
しかし、これまでの多くの心理実験、脳科学によって、無意識の正体は解き明かされています。
つまり、無意識の背後にある特定の前提条件によって、
後に続く行動が決められている。
この無意識の正体をハッキリと、
論理的に把握することができれば、
どうなるか?
あなたをダメな方向に向かわせる「見えざるもの」の正体を見切って避けることができる。
あなたが運動が継続できなかったり、身体に悪いものを食べてしまったり、ダラダラと休日を過ごして後悔するのを避けることができる。
逆に、良い方向、つまりは強者になるための道を進むのも、無意識の手綱を握れば造作もないこと。
継続した運動で良い身体と顔つきを手に入れ、女性の無意識に働きかけて会話と表情で魅了し、職場でずるい立ち位置を手に入れてラクできる。
こう言われて、あなたは次のように思われたかもしれません。
「その”無意識の正体”とやらは、どうやって学べばいいんだ?」
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それこそが、タイトルにあるとおり、「本」です。
しかし、ただの本ではありません。
難解な学術書を読み通せるけどモテない人もいますし、
ライトノベルを100冊以上読んでるけどモテない人もいます。
人生の攻略本となり、
なおかつ読みやすい本です。
食材で言えば、栄養価が豊富で、なおかつ美味なもの。
するんと飲み込めて、気分が上がり、血肉となり、翌日の活力に変わるような。
思えば、僕の主体的な人生が始まったのは、優れた攻略本との出会いからでした。
流されるまま、
「誰か俺の才能を発掘して退屈な日々から引っ張り出してくれないかな」
と期待したまま、平凡以下の鬱屈とした毎日を生きていました。
学生時代は彼女はおろか、ほぼ友人もおらず、ろくな思い出がない。
高校時代、3年間、ほぼ笑わなかったので、3年生の体育の授業で僕がほんの少し笑顔を見せると、クラスがどよめいたほど。
ラグビー部はケガして1年で辞めた。
同級生とは会話が続かず、休み時間は、カバンのなかを探るフリをしてやり過ごした。
下を向き過ぎて猫背になった。
勉強もできなかった。
赤点の補習で、いたくもない学校に夜遅くまでの凝らされた。
数少ない友人は、マルチにハマった。
Fラン大卒で、文系で、陽キャでもないので、就職活動で落とされまくる。
やっと入れた会社でも、毎日のように上司から叱責される日々…。
休日は毎週のように街コンに1人で参加するも、女性から相手にされない…。
そんな弱者男性でチー牛だった僕を、本が変えてくれました。
変化は、以下の流れで起こりました。
読書をし、
科学的根拠に基づいた知識や偉人の知恵を踏まえたノウハウを得て、
「巨人の肩に乗った」行動を起こす。
実践を通して、結果を得る。
上手くいかなければ、「自分という人間の特性」を踏まえて微調整を加え、行動を最適化する。
これが黄金ルート。
この流れでいけば、逆に上手くいかないほうが難しい。
僕の場合は、恋愛力を上げて、かつて苦戦していた彼女づくりに苦労しなくなり、副業の収益化に成功し、職場で頼りにされつつ、毎日定時に帰っています。
余談ですが、こないだフッた女性に、「罪な男やな」とマンガのようなセリフを別れ際に言われ、「これ、本当にオレの人生か?」と思ってしまいました。
ずっと弱者男性として生きてきた期間が長かったので、
正直、今の自分とのギャップに心が追いついてません。
本には、それほどに、人を変える力があります。
ここで注目すべきことがあります。
出発点は、「読書」だということ。
よく、
「本ばかり読んでも、行動しないと意味がない」
と言われます。
しかし、本を読まないと、この世界の原理原則をムシした、ピントのズレた行動を取ってしまうので、失敗する確率が高い。
本を読んで、「これやってみたい!」という説得力のある知識を得れば、おのずと成功率の高い行動につながるのです。
読書からすべてが始まる。
少なくとも、僕の場合はそうでした。
人嫌いだったので、周囲の人たちからのアドバイスには、ついひねくれた態度を取ってしまう。
素直に受け入れられない。
しかし、「本」という文章メインの媒体は、人から切り離された知識。
なので、人嫌いの僕にも、素直に受け取れた。
本は静かで、押し付けがましくない。
けど、たくさんの知識を持っている。
そんな、人生経験豊かな穏やかで優しい賢者のような本が好きです。
好きなものからは、積極的に学びたいという気持ちになれます。
この記事では、ガチの弱者男性だった僕を救ってくれた本を厳選して、ジャンル別に紹介しています。
選書基準は下記のとおり。
「お役立ち度」と「読みやすさ」を兼ね備えているものに厳選しています。
精神的にしんどく、苦しいときでも読み進められるよう、平易な文章の本しか載せていません。
また、読後に取るべき行動がはっきり示されている本を選びました。
紙の本に苦手意識がある方も多いはず。
読書嫌いの人は、「紙の本」という物体そのものに抵抗がある人が多い。
なので、kindleでスマホやPCから読めて、Audibleで耳から学べるものを優先して選びました。
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この記事で紹介している本を読むと、
「ああ、ペンさんのこの記事は、この本に影響を受けたんだな(笑)」
と、わかってしまうと思います。
頭の中を覗かれているようで、恥ずかしい。
2016年に放送された『アメトーーク!』の「読書芸人」の回で、オードリーの若林さんが、
「おすすめの本10冊を紹介するのは、”肛門見せるレベル”で恥ずかしい」と言っていました。
まさにその感覚です。
自分の思考を根っこから暴かれる、まさに恥部をさらす感覚。
しかし、これから紹介する本の効力を知っているからこそ、恥を承知で、あなたに「知識」という武器を共有したい。
あなたが上手くいくのなら、肛門だってさらしてみせる。
陽キャがSNSのタイムラインで時間を浪費している時間、僕たちはkindleを読む。
リア充が流行りの音楽を聴いているうちに、僕たちはAudibleを聴く。
こういった賢い時間の使い方を積み重ねれば、そのうち立場が逆転する。
これ、割とふつうにありうることですからね。
この逆転劇は、オモロイですよ。
※体験者は語る
「これまで自分が弱者であったのは、この逆転劇で陽キャ・リア充たちを追い抜く爽快感を味わうための前フリだったのか」と思うほどです。
この最高のアトラクションを、ぜひあなたも体験してください。
返金申請機能もオンにしてます。
買ったはいいものの、
「全冊すでに読んでるわ!」
となれば、ご遠慮なく申請してください。
本は一度買えば、何度でも読み返せる。
その度に知識が定着しやすくなる。
つまり、買うタイミングは、早いほど良い。
…前置きはこれくらいにしましょう。
時間がもったいない。
早速、1冊目から見ていきましょう。
●「きれいごと」の酔いから醒める
J-POPは弱者男性製造装置だ。
純愛を過剰に崇め奉る、
「君に会いたい」「君だけが僕のすべて」「もう君なしじゃ生きてけないよ」「夜も眠れないくらい君を想ってた」「明日今日よりも好きになれる 溢れる思いが止まらない」
恋愛弱者男性のキモさを助長する、
「君の毎日に僕は似合わないかな」「なにかの手違いで好きになってくれないかな」「泣きたいときは泣きなよ」「君は君でいい」
といった歌詞。
音楽は、あらゆる表現の中で、もっとも直感的に受け手を刺激する。
そこに、「現実を歪めて加工したきれいごと」を載せているから、とてもタチが悪い。
すべての人にとってタチが悪いのではない。
学生時代からリア充集団に入れた男性には、気持ちのいい娯楽だったろう。
J-POPは、生まれつきの資質の乏しい男性にとってタチが悪いのだ。
中には、弱者男性がこの世界を生き抜く教訓を含んだ、素晴らしい曲もある。
しかし、そういう曲は、大衆ウケが悪いため、概して我々の耳に届かない。
だから、直感的に気持ちいいけど、どんどん非モテマインドが膨らんでいく曲を聴き、現実が悪化していく。
今思えば、「そんなマインドでモテるわけがない」「どんどんナヨって弱男まっしぐら」な曲を、多感な学生時代に聴きまくっていた。
多くの人がそうだろう。
つまりは、弱者男性は、みんな洗脳を受けている。
本当は弱者であることを自覚し、そこから抜け出す努力をしないといけないのに、その気を削ぐような「間違った肯定」を浴びせかける。
これは、音楽に限った話ではない。
ドラマも映画も、「弱者」を想定してコンテンツをつくっている。
弱者が見ていて気持ちよく酔えるような仕掛けを、こっそり混ぜて、精神的な反発を巧妙に回避している。
なぜなら、強者は少数で、弱者が多数派だからだ。
ピラミッド構造だからだ。
大衆向けのコンテンツのターゲットを多数派に向けるのは、ビジネス的に至極当然のこと。
現実が何一つうまくいかないながらも懸命に生きる弱者男性を、「それでもいいんだよ」となだめ、現実ではありえない弱者男性の僥倖やラッキースケベを描く。
ドラえもんなんかは、わかりやすい例だろう。
のび太は明らかに弱者男性予備軍だが、なんでも道具で解決できるドラえもんが身内になり、しょっちゅうしずかちゃんの入浴シーンを見れる。
のび太に己を重ねた視聴者は、彼の活躍で成功を疑似体験して満足できる。
しかし、当然ながら、現実はそうならない。
…こうして文章として客観的に読むと、
いたって当然で、フィクションと現実を区別できているような感覚があるかもしれない。
「それとこれとは別だろ」
と思われているかもしれない。
実際はどうだろうか?
実在しないアニメキャラから、教訓を得る(得たつもりになっている)人がいる。
「炭治郎は尊敬できる!」と真顔で言える鬼滅ファンは少なくない。
しかし、彼は1から100まで「つくりもの」。
彼が生まれて死ぬまでの過程もまた、「つくりもの」に過ぎない。
尊敬するのは個人の自由だが、はたしてその教訓が現実で役に立つのか、はなはだ疑問だ。
また、私の母親はエッセンシャルワーカーだが、トーク番組で語っていたベテラン女優の話の中身を、「とてもありがたいもの」として教えてくれる。
これも、おかしな現象だ。
エッセンシャルワーカーと女優は、仕事の内容がまるで違う。
女優が語る仕事の教訓で、エッセンシャルワーカーにあてはまることが、いったいどれだけあるのか。
こういった、公共の場での発言には、多量の「飾り付けと加工」が施されている。
内容によっては非難を浴びるような、ドロドロした、しかし真実性の高い教訓を堂々と語れる著名人は少ない。
僕たちが生きる、きれいごとでカモフラージュされた世界は、実際のところ、どんな成り立ちになっているのか?
僕たちは何に動かさていれるのか?
勝者と敗者の境目はどこか?
成功ばかりする人と失敗ばかりする人の違いはなんなのか?
それをクリアにしてくれる本が、以下の2冊だ。
・人生は運よりも実力よりも錯覚させる力で決まっている
Audible聴き放題対象。
2018年にkindleで読み、衝撃を受けた1冊。
内容は、「認知科学のわかりやすい解説書」。
2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンの著作『ファスト&スロー』を、読書に不慣れな人でも理解しやすいように、かなり工夫を凝らして噛み砕いて解説されています。
この本から得られるのは、「認知の歪みへの気づき」。
合理的に考えることの重要性がわかる。
なにをやっても成功する人の特徴とは?
なにをやっても失敗する人の特徴とは?
世の中は平等でも公正でもなんでもない。
張り巡らされた思考の錯覚に気づくために。
そして、あなたが思考の錯覚を使いこなせるようになるために。
オーディブルで何度も繰り返し聴いてほしい名著。
・美人の正体
「男は中身」を信じて、外見がおろそかになっていませんか?
外見的魅力がもたらす莫大なメリットに、本書で気づいてください。
フツメン以下の男子が、日常的に外見でトクするレベルにまでルックスを磨き上げるのには、正直言って長い時間がかかります。
僕は短期間でガッと集中してやるのが苦手なので、習慣の力で5年くらいかけて、満足いくところまで自分を磨きました。
これだけ聞くと、「そんなしんどい思いしてまで外見磨くのもな…」と思うでしょう。
しかし、本書を読めば、
「多少しんどくても、外見良くなればめっちゃトクすんじゃん!」
と、外見磨きに前向きに取り組めるようになること請け合い。
どんな顔が美しいとみなされるのか。
どれほど外見で人はトクするのか。
あるいは損するのか。
内容すべてが、実際に世界各所で行われた実験をもとにした、信憑性の高い内容です。
外見構築をサボってきた人は、背中にじわりと冷や汗をかくことでしょう。
外見の重要性が、ありありと僕たちの目の前に迫ってきます。
上記2冊が、世の中のきれいごと全般の洗脳から脱するための一歩目になります。
この後にも、洗脳からあなたを解き放ち、現実を攻略するための本は何冊か登場します。
後から紹介するのは、よりシチュエーションを限定したもので、局地的に強い効果を発揮します。
●弱者体型を克服し、強者の外見を手に入れる
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