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さようならの代わりに私なら何を伝えられるのだろうと思う

32歳で亡くなったオランダ姓の彼は
さようならの代わりに
私に『ありがとう』という言葉を遺してくれた。

交通事故で
あっけなく
本当にそんな事で
人はこの世から居なくなるんだと思った。

思い出すたびに
言いたかった言葉がたくさんある。
母国語が英語で無い私は
自分の気持ちや想いを言いたくて
私の伝えたいままを言葉にしたくて
知っている単語を
ありとあらゆる言葉を調べて並べて
必死で伝えていたように思う。

それを、まぁ良くも
辛抱強く聞いてくれていたなぁと思う。
あんな短気な性格で
『お前は出掛けるぞと言うと3分で準備が出来る
今まで出会った女の中でもピカイチ早い』と
笑っていた、せっかちなくせに
それだけは、じっと聞いていてくれた。

彼は最後の会話で
うちを出るときに『ありがとう』と言った。

さようならは使わなかった。
日本とカナダで遠距離になった時も
決してその言葉は無かった。

だから私も心の何処かで、さようならとは
思っていないのかもしれない。

生きている事はありがたい。
キツイ時も
辛い時もあるけれど
生きてなければ経験出来ない事だから。

でも生きていれば、最後はどんな形でも
死んじゃうんだと思うと
どうしようもなく寂しくなる。

あれだけ死にたかった人が
死を寂しいだなんて思う日が来るなんて
驚きにも近いけど
でも私は大切な人たちに
何と言ってお別れするんだろうか。

ふと、そんな事を考えてしまう。

私はとても元気です( ´ ▽ ` )
ただ10月は、生きるとか死ぬとか
そんな事をついつい考えてしまう月なのです。

とても綺麗な映像で
素敵なものです( ´ ▽ ` )❤️

あまり日本では知られていない様なので
ぜひ見て欲しくて❤️❤️

きっと誰かに
『大切だよ』
『大好きだよ』って言いたくなりますよ。




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