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実はまだ前を向けていない自分に気が付いた時、思い切り泣くしか出来なかった。


子どもたちの懐かしい写真に癒されています。

もう庭にビニールプール‼️なんて年齢では
無くなりました。

かき氷作って
食べて…。
そんな夏休みの年齢を過ぎてしまいました。

その時は必死で
これが永遠に続く様に感じて
気が遠くなったりもしたけれど
過ぎてしまえば、
あっという間だったんだな、って思います。


今年、オランダ姓の彼に出会って20年目でした。

彼が生きていたら
私はどこで何をして
生きていたんだろうと想像します。

隣で笑ってる顔は今の現実とは違うけれど
それはどうなんだろうかと。

彼と
一緒に歳を取っていくもんだと思っていたけど
そうじゃなかった現実。

直線を走っていた彼のバイクとの距離を
曲がる車が、測り間違えて
そのままぶつかってしまった事故でした。

彼にしたら目の前の車に
訳分からず逝っちゃったんだろうな。

運転していたのは、私の父くらいの年齢の女性。
私は直線会ったことはありません。
ただ、後から聞いたのは
彼女の娘さんも高校生の頃、交通事故で
亡くなっていた事。

それを事を聞いて
私は恨む先をも無くしました。

今思えば、
恨む人なんていない方がいいに決まってる。
無くてよかったと思います。


もう20年も経つんだなぁ
2人で過ごした夏が、どんどん遠く感じて
そう思ったら
『あぁ、私、全然前を向けて無いんだなぁ』と
泣けて泣けて堪りませんでした。


そっか、私
まだまだ寂しいし
現実を受け止めた様で
そうじゃなかったりするのかなと
思いました。


今の私の幸せも
間違いなく幸せなんだけど
でも、私はまだ20年前の私でも
生きたかったんだなとおもうのです。


泣くしか出来ないのは悔しいけれど
今はそれでいいと思います。


今年で20年。

30年目の私はどう生きてるんだろう。

彼がずっと守ってくれていた写真の私。
何を見て笑っていたのか
もう覚えていません。

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『これを食えなきゃオランダ人にはなれないぞ』
そう笑ってた、カッチェス。
久しぶりに彼のためだけに買ってきました。

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不味くて無理。
やっぱりコレは無理だよ。


死に場所探しの時
Veniceで一目惚れした小瓶。
カナダにいる彼のお母さんと、日本の祖母に
それぞれ送ったもの。
祖母が亡くなり、私が形見にもらいました。

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『きっと私はこうだな』と
思ってから、ずっと心に留めている言葉。
天国に行けなくても良い。
行きたいところに行けたら良いな。

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泣いている私を抱きしめてくれるのは
やっぱり2人。

まだまだきっとずっと泣く。
間違いなく泣く。
前を向けない時もあって良いんだよね。

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子ども達が好きな写真。
私も好きな1枚。
この日も母は確か、泣いたんだよね。
で、みんなで楽しい事しよう!って出掛けたんだ。

上手く笑えてないけど、良いんだよね。その時の私の精一杯で生きてたんだ。


無理に頑張る必要は無いって
子ども達から教えてもらっている。

『また生まれ変わったら、お兄ちゃんと出逢うよ』って。

ちょっと辛いです。
でも私はやっぱり幸せを生きてます。


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