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医者からは聞けない、ウイルスに負けないカラダのつくり方②


はじめに


こんにちは!動ける&健康な身体をつくるトレーナー、坂下です。

今回も前回に引きつづき、免疫力を上げ病原体に勝てる身体をつくる、をテーマに書きたいと思います。

3つの免疫システムは『連携』が大切

前回は3つの免疫システムについて書きましたが、大事なことなので病気を火事にたとえてもう一度サラッとおさらいをしたいとおもいます。


①物理的バリア機能(角質層、粘膜、皮脂、汗、くしゃみ、鼻水などの予防・対処)

火事でたとえると、
・建物自体を燃えにくい材質でつくる
・ライターなどを子供の手の届かない場所へ
・タバコを消して水につける
・火が出たら、かぶせる消火シートなど防火グッズで対処する、火災報知器
などでしょうか。

とにかく初動が大事!


②自然免疫(リンパ球などの白血球で攻撃!)

これは実際燃えている火をとりあえず消す段階
・消化器で消す
・住宅用のスプリンクラーで消火
など。


③獲得免疫(過去の病気でつくられた抗体)

もはやプロのスナイパー、消防士に任せる段階です。

病気も火事とおなじで、各段階にわかれて対処しますが、すべてはつながっているので、
とりあえず1つだけを強化する、などは意味がありません。
119が高速で押せても、消防士が優秀でも、消防車が何台あっても、意味がないのと同じで、
もう罹ったから安心、ワクチンを打ったから安心、ということではまったくない!
むしろ①と②がバッチリ働いていないと意味がありません

PCR検査陽性は『感染』ではない?!

少し話しは脱線しますが、
PCR検査で何を調べているのかというと、最初の①物理的バリア機能の段階にいるだけのウイルスであり、
これから外へ排除されるか、中へ入っていくかという段階のものです。
しっかり免疫力を持っていれば、すでに不活化されこれから排除されるものも、検出されると陽性になってしまいます。
つまり、毎日のウイルスとの戦いに勝っている免疫力の強い人が、最初の段階で排除しているウイルスまで無理やり取りだして『感染者』となって隔離していた。
なので『無症状』はあたりまえで、そもそも感染してなかったのです。(無症状感染などという言葉も本来はない)
何度も書きますが、細菌やウイルスはそこら中にいるし、常に触れながら24時間戦ってます。
検査をすればするほど、陽性者が増えるのは当然。

違う違う、感染じゃ、感染じゃない!

さらに!
PCRは遺伝子配列の30,000塩基中の約100塩基(つまり約300分の1)しか見ていない。
300分の1が一致すると陽性になり、
インフルエンザ、アデノウイルスなど他の風邪のウイルスでも陽性になることが分かっています。
(米国CD社のPCR検査キットの注意事項にもこれらのウイルスのほか、クラミジアなどでも陽性反応が出ることが記載されている)

ちなみに人間と昆虫は60%、約2分の1の遺伝子配列が一致します。(1/300 VS 1/2)
『黒いダイヤ』オオクワガタと遺伝子配列が60%同じとは!良いのか悪いのか分かりませんがw、とにかくPCR検査ではなにもわからないです。

遺伝子配列60%一致。生きもの、みな兄弟。

また、PCR法を発明しノーベル化学賞をとった『キャリー・マリス博士』は、
『PCR法は単にあるものを増幅させる為のプロセスでしかなく、病気であるかを判断するものではない』
『PCR検査を感染症の診断に使ってはならない、使い方によっては誰でも犯人にすることができる』と生前に明言しています。
(ちなみにキャリー・マリス博士は、今回のコロナ騒動の直前に急に自宅で肺炎で亡くなった、とされている)

その他、健康のプロとしていろんな場所でニュートラルな立場で勉強させてもらいましたが、『コロナ』関連にはこのような謎がやたら多く、書くと8万文字くらいになりそうなのでやめますm(_ _)m

訓練免疫とは?

以前は、一度感染してしまわないと獲得免疫はつかずウイルスの記憶がされない、と思われていましたが、
最新の研究では自然免疫でも記憶が成立し、病気にかかりにくくなることがわかってきています。
自然免疫系の白血球がウイルスに接触し刺激をうけると、感染をしていなくても次の接触ではいち早くそれらが活性化するというもので、これを『訓練免疫(くんれんめんえき)』といい、今後の研究が期待されています。
ですので身体をベストな状態に保ち、自然免疫を訓練し強化しておくことがとても重要になっています。

何事も訓練あるのみ

以上、基本的な免疫力が大事!と言いたく長々と書きましたが、
具体的な免疫力アップ法は、次回PART③で!


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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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