短歌と俳句と川柳~駄菓子屋さん~


○お使いの 駄賃握りし 駆け走る今日も
               夢の地 暖簾駄菓子屋
                 
<短歌 なかむら>

○駄菓子屋で 買えりラムネの 味透けゆ
                
<俳句 なかむら>

○駄菓子屋の 雰囲気時超え 別世界
               
<川柳 なかむら>

※縁があるものの1つに、わたしの場合、駄菓子屋さんだ。
群馬にいた頃、保育園に通っていたが、園柄遠くない所に駄菓子屋さんがあり、朝から入り浸っては(?)サボっていた。老夫婦がいた店だ。
保育士に虐められていたから、嫌いでたまらなかったのだ。
ほどなくして千葉県に引っ越した。
初めは、稲毛台町。今の千葉市稲毛区。総武線の稲毛駅界隈に駄菓子屋があり、ここも老夫婦がいた。電車で出かけると、母がよくここに連れてきてくれ、興奮しながら妹と色々選んだ。
素晴らしき別世界である。
まだあまり土地開発が進んでおらずに「ノーシン」。「頭痛にノーシン」と描かれた横に広い看板が、川崎敬三と共にあった。

暫くして、真砂。今の千葉市美浜区へ。
近所にもあったけど、何を隠そう高洲の「八尾瀬」。夏休みになると、毎日友達5、6人で泳ぎに行った帰りに寄る駄菓子屋だ。
滅茶苦茶狭く、汚い店。けど、いつも混んでいた。我々みたいなプール帰りの子供がわんさと来ては、じゃんじゃん買う故だ。おばさん2人が対応していたように思う。

高校生の頃、愛知県に住んでいた。
学校から名古屋駅へと向かう中で、駄菓子屋があるのを発見。一部の子たちは寄っていたようだけど、(ふぅ~ん)。余り興味が沸かずにいた。

以上、ざっとざっとの徒然草。駄菓子屋徒然草にございます。

 











<俳句 なかむら>

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