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【看護学生】病院を選ぶときのポイント

男子看護学生の鳩ぽっぽです。
今回は看護学生の就活における最初の段階、病院選びについて書いていきます。
どんな職場がいいのか、自分に合っているのかってなかなか分からないと思います。病院を職場としてみた時に判断材料となるポイントをいくつか挙げていこうと思います。

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給料関係

当たり前ですが、いくらもらえるかは非常に大切です。
しかし、看護学生の中には初任給だけを見る人が結構多いです。
看護師は他の職種に比べると初任給は高い方です。しかし、看護師を続けていくと徐々に給料の額も上がっていきますが、その上がり幅が大きくないところも意外とあります。
また、日々の給料だけでなく、その給料の中身も見てみましょう。
提示されている給料を細かくみていくと、夜勤手当や残業手当が多めに設定されているところがあります。
ここは残業、夜勤が多いということはもちろん、基本給(最低限もらえる給料、ボーナスはこれを基準に決める)も安く設定されている可能性があります。
目先の給料の大きさだけに囚われ、実際働き始めたらあまり伸びない、ボーナスが安いなどトラブルが生じます。
先々のことを考え、給料の分析をすることをお勧めします。

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休暇、福利厚生

ワークライフバランスやQOLを重視する人はこの項目をみましょう。
休暇の多さや自由度、福利厚生面の手厚さは病院によって様々です。
特に、休暇面は有給休暇の消化率を見ることが大切です。
有給休暇は何日間と設定されていますが、実際使われないこともあります。
使えなければ意味がないのが有給休暇です。そんな時に目安になるのが有給消化率(有給取得率)です。
これは、与えられた有給休暇に対して何%を使ったかを示すもので、これが高いほど、実際に有給休暇を取れている日数が多いことになります。
これはあまり公開されていないことが多いので、インターンなどで直接聞いてみましょう!

福利厚生に関しては、社会保障されているところは当然として、それ以外の住宅手当や家族手当など手当がどれだけ充実しているかを中心にみましょう
アミューズメントパークや映画が安くなるなどのものもいいとは思いますが、そこだけを見ていると、思わぬところで損をすることがあります。
また、託児施設や寮施設などについてもみておきましょう。特に女性の方は子育てがどれだけサポートしてもらえるかは重要になると思います。

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看護体制

ここで病院らしい項目として、看護体制が挙げられます。
看護体制には、プライマリーナーシング、機能別、PNSなどがあり、自身の働き方に直接関わってきます
そのため、出来る限り自分に合う看護体制のところへいきましょう。
正直、どんな動き方をするのかという具体的なものについてはこれだけでは分からないので、それはインターンに行くなどして見ていきましょう!

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キャリア

将来の理想の看護師が実現できる病院かどうか、もひとつの判断指標としてアリです。
認定看護師、専門看護師の養成に積極的なのか否か、他県に引っ越すことになっても経験年数を引き継げるか、など自分のキャリアについてどれだけ病院が支援をしてくれるか、がポイントです。
あるいは、自分の行きたい分野が明確に決まっている人は、感染症や重症心身症、フライトナースなど、専門分野を売りにしている病院かどうかも確認しましょう。

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まとめ

今回は病院の選び方についてポイントを解説していきました。
その他にも一人一人重視する部分は違うと思います。
今回のポイントを参考に、自分にとって働く上で何が一番大切なのかを考えてみてください!

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