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錯覚というアメーバ

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 傘をさす程では無い、でも5分も歩けば全身水分だらけ、畑に植えられた野菜達が芽を出しているが、水分不足で、葉の先が黄色、雨では無い、霧🌁の大きい水滴(じり)周りの木々の葉や雑草と言われている草達は水分に潤い、ヘラヘラ笑っている。
 だが、手入れされて肥料もされて、余計な草は取り除かれた野菜畑は土の表面だけしか濡れていない。
 土には水分を集める機能が無い、水分を受け止め雑草達は自分の根本に運んでいる。
 路肩の雑草の育ちがいいのは、大きく沢山の両手を開いて水分キャッチ、偉いですね~
 
 絶対に下り坂、どう見ても下り坂、下り坂にしか見えないからアクセルサラッと踏んでいた。
 気が付けば時速はドンドン下がっている事に気づかず、周りの風景を堪能、むむむっ あれっ ?? 慌ててスピードメータ👀を見れば、70㌔走行が40㌔に迄減速している。
 え〜えー、登り坂なんだわ〜と驚いた事を、何度走行していても、思い返してしまう。
 自分に言い聞かせる、見た目は下り坂でも登り坂なんだからね~、アクセル踏み込みましょう。
 何故この様に錯覚するのか吟味する、この道に来る度に、少ない知識で検証(笑)するけど分からない。
 目👀から入る錯覚は気付かない様に、ソロ〜リ、ソロ〜リとアメーバの様に忍び寄り気持ち悪い。
 物理的に説明されたとしても、きっとアメーバみたいな錯覚は、私の心に住んでしまったアメーバを退治して、お日様燦燦素晴らしいバンザーイ・・(笑)とはならないのかも〜 むにゃむにゃな錯覚には気を付けねば、何かがニヘラ〜と片方の口角をあげているかもしれない。
 用心 用心 火の用心。

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