野鳥を助ける地味なアクション
私は鳥が好き。
アオサギの家族、白鷺のテリトリー、鴨の兄弟、鴨のカップル、鵜が川に潜るとこなど、ついつい観察してしまう。
先日は、鴨の兄弟が喧嘩をしているのを見ていた。
都内のあちこちで、野鳥を発見するたび、観察タイム。
家の中でも、わざわざYouTubeでスズメを見る。
なぜか気になる野鳥。
だけど、鳩には興味なしっ!
鳩は、なんか萌えるものがない。
鳥好きな人でも、鳩はそんなに好きじゃない人が多い。
なんでだろう。形・・・?
本題の『都会の野鳥を助ける地味なアクション』とは
水飲み場に、水を貯めること!
いつも近所の公園の水飲み場のあたりで、雀が2、3羽
ちゅんちゅん言いながら、ちょこちょこ飛び跳ねている。
見ると、水飲み場の水が蒸発していて、カラカラになっている。
雀たちは、水飲み場の水で水浴びをしたり、水を飲んだりしたいのだろうけど、カラッカラに干からびているので困っているのだ。
野鳥好きな私は「察し!」と、水道の蛇口を捻って
水溜りを作ってあげる。
私がいなくなると、水を求めて、雀や鳩が飛んできた。
翌日も、水溜りを作って去った。
その翌日も、水溜りを作って去った。
そんなことをしていたら、雀に顔を覚えられたのか。
私が歩いていたら、雀が立ち止まって、こちらを見つめてきた。
水飲み場を見たら、やはり干からびているので水溜りを作った。
(小鳥とじゃれてっと、おら、東北弁スンデレラになった気ぃしてくるでがんす)
地味だけど、野鳥を助けるという、小さい小さい徳を積み重ねていたら、いつか良いことあるかなあ。
動物報恩譚
宇治拾遺物語 に「 雀(すずめ)報恩の事」という話がある。
後に、江戸時代の五大昔話「舌切り雀」が生まれる。
このような動物報恩譚は、世界中にある。
ユング心理学的な見方をすると、一種の神話の元型(アーキタイプ)なのだろう。
神話の元型なら、深層意識と繋がりが深く、
深層意識が、現実を作り出すことを考えると、
私の野鳥を助ける行動は「動物を助けると良いことがある」元型を発動させるかもしれない。
元型が布置(コンステレーション)されると現実が動くので、「なんかいいことあるかもね」と思っちゃうのは、突飛な考えではない。
ありうる、ありうる。
いいことありそう。
雀は吉の象徴
うちのトイレには風水画 『真 八方厄除消災南天福寿』を飾っている。
雀は「<消災夫婦雀> 雀は害虫を食べる益鳥で、日本に初めて稲を運んできた鳥でもあります。そのためあらゆる災難を食べ尽し、吉運を呼び寄せる力を宿すと言われます」と吉の象徴となっている。
この絵を飾ってから、借金をしなくなった。
ふくら雀
冬の、まん丸に膨らむ雀も縁起物
縁起云々以前に、見ているだけで可愛くて和む雀さんは、存在してるだけで吉だし、福だよ!
今一番欲しい鳥のグッズは・・・
イーソー キーホルダー!
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不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。