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凄まじい筋トレが出来るバイト③(ハード編) #仕事の思い出

仕事で筋トレしたい人にお勧めの仕事。
裏を返せば、筋トレしたくない人は、気をつける仕事ってこと!?

4.オフィスの移転作業


会社の引越し、オフィスの移転作業を数回やった。
作業員の人数が多いのと、オフィスビルは業務用エレベーターが使えるのと、スペースが広いから台車が使えるのが個人宅の引っ越しより良いところかもしれない。

女性でも、キャビネット や ロッカーみたいなものを運ぶんだけど、横倒しにして台車に乗せて、コロコロ〜っと移動できる。(中身は、もちろん空である)

それでも、寝かせた台車に乗せて、エレベーターでは縦にして、到着したら、また台車に乗せて転がすというのは、なかなかハード。

こんな感じで棚やら机やらを運ぶのに、何十往復したか。
11月だけど、8月並みに汗だくになったな。


5.ヤマト運輸のベースの仕分け


ヤマト運輸のベースと、営業所で働いたことがある。

ベース(物流ターミナル)間をつなぐ大型トラックによる輸送

用語集/ヤマトホールディングス

単調な作業なので、20代の頃は何十回か働いた。その頃は、作業員も日本人の男性が多かったから、大きい荷物は男性が仕分けしてくれたから良かったんだけど、今から7年くらい前に行った時は、外国人従業員ばかりで、大きい荷物も容赦なくドカドカ流れてきた。

大変なのは、ゴルフバック。

あと包みは小さいのに、やたらと重い荷物。
持ったとたん「うおぅっ!」となる。
鉛みたいな質量の箱は、フェイントを食らう。
こういうものは、腰がやられる爆弾なので注意だ。

レーンに乗って流れてくるので、体勢も整えられない。20〜25キロくらいある重量物が絶え間なく流れてくるので、この時ばかりは身の危険を感じで、2時間で早退した。

日雇い派遣の求人メールには「女性でも出来ます」と書いてあったが、無理ゲーすぎるので、この時ばかりは派遣会社に文句を言った。

この後、もうニ度とヤマト運輸のベースの仕分けで働くことは無かった。


6.旅館の布団の上げ下ろし

リゾートバイトで、食事の支度、片付けから、部屋の掃除まで全部やらなくてはいけない案件があった。

地元の短期アルバイトの人たちと、客室の清掃をする。
布団を干して、畳んで、押し入れに入れる。
たくさん布団があるので、重ねて入れる。

これを十何部屋もする。
布団の出し入れは、全身運動だ。しかも綺麗に入れなくてはいけない。

トロトロやっていられない。スピード重視だ。
その上、圧倒的に人手不足。
ひとりひとりの負担が大きい。


力仕事だけでなく、1日のスケジュールもキツい。

朝6時とか5時半起き → 食堂の仕事 → 朝食の片付けを終えたら15時まで客室清掃 → 3時間だけ休憩→ 18時から食堂の仕事 → 片付け → 22時に解放 → 温泉 → 寝る

旅館の住み込みの仕事なんて聞くけど、通年こんなスケジュールは恐ろしいな。住み込みだからプライベートもなさそうだし。
大手のホテルや老舗の旅館は運営が全然違ったりするけど、個人経営の旅館は、こんな感じだから本当にきつい!

3泊4日。温泉目当てで来たバイト先だったが、夜は、その旅館の温泉に入る気力もなくなるほど、全身が疲弊した。
3日目は全身が痛くなり、ズタボロの状態になった。

4日目、午前中に仕事から解放されたら、すぐに近くの日帰り天然温泉に入って生き返った。
ようやく心も体も軽くなった。

強制収容所から解放された時って、こんな気持ちになるんだろうなと思った。

解放感の中で飲むコーヒーは美味しかった!


⭐︎やったことのない力仕事⭐︎

家具の移動などを少人数でやる個人宅の引越しは怖いからやったことはない。

女性の場合、食器の梱包などやることが多いと聞くけど、運が悪いと、容赦なく洗濯機や家具を、階段から運ぶ作業をさせられるという噂を聞いたから、関わらないようにしている。

力仕事現場は「君子危うきに近寄らず」を、心に留めておいた方がいい。

それでもオフィス移転作業は慣れてたから、私は自分の引越しの時、引越し料金が爆上がりしていた(確か)2018年の3月、レンタカーを借りて自力で出来たのは良かった。
見積もりを出したら、単身引越しで50万とか言われたからな。あやうく引越し難民になりかけた。


大物家具は、メルカリで売ってたし、冷蔵庫と洗濯機は捨てて買い替えたから、なんとか自力で出来たってわけ。




以上で、読むだけで疲れてくるハード編は終わり!

ソフト編もあるので、それは2月下旬あたりにアップする予定。

追記: 怪我防止には、日頃の柔軟体操が大事!!!

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