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凄まじい筋トレが出来るバイト①(ハード編) #仕事の思い出

以前、スキマバイトのダイエットの話を書いたら、ダイエット・筋トレクラスタのフォロワーさんが増えた。

私は常にダイエットをしているので、皆さんのトレーニングのお話はとても参考になるし、触発されてやる気も出る。


ちなみに今年の年末年始はやらなかったが(これからも、やるつもりはないが)、今まででやった、ハードな仕事の話をまとめてみた。

きっと皆さんは、ハードなトレーニングの話が聞きたいと思うので、そちらから紹介する。


※なお日雇い派遣やスキマバイト限定のため、建設業の仕事は外してある

※私は女性なので、男性限定の仕事には言及しない。女性でも何とか出来る仕事についてだけ書いている

※優劣つけ難く。ランキング形式にはしなかった

1.トラックの積荷を手作業で下ろす作業


パレットに積んでいない荷物を下ろす作業を、バケツリレー方式でしたことがあった。パレットに積んでいないため、フォークリフトが使えないので、手渡しってわけ。

受け取った荷物は、敷地に置いたパレットに積んでいく。
10〜15キロ前後の荷物であったが、真冬でも汗だくになる筋トレ and 有酸素運動だ。

お仕事だから、ぶっ続けでやることになる。
トラックが止まっては何ターンかやった。


2.航空便のコンテナから積み荷を下ろす

空港横の倉庫群にスキマバイトで行ったら、ペアの1人がドタキャンしたため、私一人で20〜25キロの荷物をコンテナから下ろす作業をしなければならなかった。

しかも休みなし5時間ぶっ続けという、強制労働か拷問のようなスケジュールであった。

私は古武術の身体作法を知っていたので、呼吸の使い方と身体の使い方に気を払っていたため、腰をやられずに済んだが、普通の女性なら逃げ出していただろう。

現場の人が優しかったのが、唯一の救いである。

港湾とか航空関連の物流はハードだと聞いていたが、これほどまでとは思わなかった。




3.イベントの設営撤去


商業施設でのイベント、夏祭りや、大きなイベント会場で設営・撤去を何度かした。
男性は大きなものを運ぶが、女性は鉄パイプや錘(おもり)など運びやすいものと分担されていた。

それでも鉄パイプは長さと重さがあるし、錘は10-15キロくらいあるので、決して楽ではない。
鉄パイプのようなものは、持ち方を間違えると身体を痛める。重量物はただ持てばいいというものではない。持つ場所など、バランスがとれるポイントを押さえると、重いものでも楽に担げる。
私は肩をよく使ったなあ。

昔お菓子屋さんの製造工場で、小麦袋30キロとか、小豆袋30キロとかを担いだ経験が活かされた。30キロでも身体の使い方を工夫することで、女性でも担いで運べる。

設営・撤去は、一般的には女性には出来ない仕事である。
近年、コンプライアンスと労災の意識が高まったからか、ほとんどの求人では「(重量物を運ぶため)男性限定」と募集要項に書かれるようになった。

一昔前は、書かれていなかったよ。

しかし「男性」といっても、体格差が激しいので注意!
設営撤去の仕事を日頃からしているガテン系な方達は、熊やゴリラのようなゴッツい男性が多い。筋肉隆々で、逞しい。
かたやバイトで来る男子学生らは、今時のK-POPアイドルみたいな、華奢な見た目の男性が少なくない。
体育会系や筋トレ趣味学生ならまだしも、傍目にも筋肉のついてない男子は、死線を潜ってきた逞しい女性よりも力仕事が出来なかったりする!

単純に性差で分けられないという事例を見ることが出来る現場だ。


根性つけるために、一度くらいは体験したほうがいい仕事だ、と何度も地獄を見てきた私は思う。
そういう意味では、お勧めする。

くれぐれも、腰の負傷と怪我には注意を!
捻挫、骨折、切り傷。足元にも注意!いろんなものが落ちていたり、置いてあったり。


⭐︎検索すると、体験談もいっぱい見つかる⭐︎

え?タイトルからして、やりたくなくなる?


どの作業も、チンタラやっていられない。
急かされる。
最悪、怒鳴られる。

寸出で事故というケースも何度かあったが、1秒の差でかわせたため、499社で働いたけど労災に遭ったことは一度もない。
流血や骨折で救急車にお世話になっていないのは、奇跡かもしれない。


今日まで、無事故なうえに、腰すらやられていないのは、
過去に古武術介護講習を受けていたことが大きい。


次回
凄まじい筋トレが出来るバイト②役に立った古武術介護講習 #仕事の思い出


ちなみに、読んでるだけでも疲れてくる ハードな仕事の話は、まだまだ続く!③まであるぞ。ソフト編①もある。

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不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。