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呪いより確実に効く!⚪︎⚪︎返しで正しく報復 前編(無料)

自分を苦しめた相手を呪い殺す、邪魔な人間を直接ではなく間接的な手段で消すため呪詛をかけるというのを、人類は何千年も前からやっている。

最古の呪いというのは、海外では古代ギリシャ時代からあったというが、遺跡はなくともジャングルの先住民の呪術など、世界中で行われていただろう。

日本では最古の呪いが、『古事記』『日本書紀』に登場するという。

「最古の呪い」と言われているのは、日本神話に登場する神の「イザナミ」が使ったもの。

THE GATE


特に平安時代は、リアル呪術廻戦のごとく、陰陽師らによる呪術バトルが行われていた。

私が、くらげバンチで読んでいる『応天の門』にも、呪いやら怨霊騒動の話が、わんさか出てくる。
(この漫画のは、ちゃんとトリックがあるんだけど)

「呪い」などと言うと、すぐに「バカバカしい!」「迷信」「昔の人は科学を知らないバカだから、そんなものを信じてたんだ」と、短絡的に見下す人が少なくないが、私は人類の歴史や意識の進化、文化の軌跡を勉強しているので、単にバカバカしいものだとは思わない。

数千年に渡り受け継がれ、今日まで行われているということは、それなりに意義があるからだろう。

存在意義がなければ、長い歴史の中で、とっくに消え失せるはずだ。


真面目な呪い代行業者?


現代でもニーズはあるので、いくつもの呪い代行業者が存在している。

呪い代行業者は、なかなかの常識人が運営しているらしく
免責事項に「100%効くとは限らない」と書いてある。もちろん「利用規約」も、しっかり表記されている。
万が一、裁判沙汰になった時に、勝てるように明記しているのだろう。

私が感心したのは「特定商取引法に基づく表記」があることころ!
特定商取引法は、消費者を守る、法律にしては珍しく強いやつなので、悪どい商売や、いい加減な商売をしていると最悪逮捕される。

「利用規約」も「特定商取引法に基づく表記」も全く書かない中国の怪しい通販サイトより、よほど呪い代行業者のほうが良識的なのである!

特商法違反でバンバン逮捕されているネットワークビジネスなんかより、黒魔術結社のほうが、慎重に商売をしているとは・・・。

「呪殺」とか言ってるけど、法律は守っているんだね。


なかには料金体系が明確に表記されているところもある。
しかも7500円からとか、安すぎないか!?

まあ、ノリ的にはエンタメの延長な感じでやってんだろうなあという雰囲気だが、申し込む人は本気なんだろうなあ。


偶然が重なって、呪詛申し込みしたときに、たまたま呪う相手が不幸な目に遭ってたらラッキー(!?)みたいな、賭け要素が強そうだ。


業者に頼んだ呪いが全然効かなくても、実際は訴えることが出来ない。

裁判するにしても
・訴状に何て書くの?
 呪いが効きませんでしたって書くの、勇気いるな
・弁護士に依頼しても馬鹿馬鹿しいから断られる
・万が一、少額訴訟裁判を起こせたとしても「利用規約」と「契約書の内容(免責事項とか)」に同意してるよね?

というわけで、負けは確定。

「人を呪わば 落とし穴にはまる」
呪い代行業者を使う場合、穴2つ以前に、落とし穴だらけなのだ!


本物の呪詛師


本格的な呪詛をやる、実績のある、確実に成果を出す呪術者に依頼をすると、何百万円という費用がかかるらしい。
そういう人は商売などしていないから、探すのが大変。
コンタクトを取れたら奇跡。

悪魔崇拝系のカルト教団や、一部の新興宗教による呪詛なんかも、日本には存在しているらしい。やはりお金はたっぷりボラれるそうだ。


失敗すれば呪いが返ってきて、自分に被るようになってる法則があるらしいし、大金は取られるしで、なんとリスクの高いこと!

呪いをかける方が、呪いを依頼した時点で、自分に呪いをかけちゃってるんじゃない?


メルカリで呪い札が買える


メルカリでオーダーメイドの呪いの札や、グッズが買える。(ん? あのテレビの人!?)
数万円の販売価格でで評価が高いのは、効いてるってこと!?と思ったけど、この評価のほとんどは「商品が届いた」ことに対する評価で、呪いが効いたかの評価ではなかった。「叶うといいな」「期待して待ちます」という文言が目立つ。

ココナラは規約で禁止してるのか、呪詛や黒魔術は売ってなかった。でも呪いじゃなくて、「お祓い」を申し込んだのに、動物霊を飛ばしてくる出品者がいるので要注意!


メルカリもココナラも、特定商取引法の「悪徳霊感商法」をシレっとやっている出品者がいるので、呪い代行業者より危険だ。

私は昔、ココナラの占い師に占いを申し込んだら、占いをやらないうえに、悪徳霊感商法を仕掛けられたので、通報してアカウント停止させたことがある。
占い師なら、自分の身の危険くらい察しろと思う。
占い以前の問題だね。


こいつは悪徳霊感商法だ!と気がついたら、早めに警察に相談だ。

相談しづらいシチュエーションだけど、がんばれ!


「呪い(まじない)」は、出来るっちゃあ、出来るらしい


呪いというのは、他人に頼むと「高くつく」ということがわかった。

他人に依頼しなくても出来るお呪い(おまじない)がある。

まずは、本を探してみよう。

東京なら原書房か鴨書店のような古本屋に、本格的な本が置いてある。
マニアの間では有名な店だ。

私ももちろん、両方、実店舗に足を運んだことがある。10万円の古本とかがある店だ。

鴨書店は、占いがメインだけど宗教、呪術の本もある。



原書房のオンライン目録

例えばこんな風な名前の本には、呪符の書き方とか、呪文が書いてあったりする。
『実践講座 (Ⅰ) 呪術・霊符の秘儀秘伝 (増補版) 』
(この呪符で有名な大宮 司朗氏の本は、開運系が多く、呪殺のようなものは紹介していないようなので、他の作者の本を探してみよう。店頭で内容を確認しないとわからないだろうなあ)



・・・って、
マニアックなことが書きたかっただけなのである。

実はAmazonにも売ってたりする。

でも内容は、レビューを見る限り怪しい感じだ。


専門の古本屋に置かれている本の方が、内容がしっかりしているかも。古書取扱いの古本屋の店主にはポリシーがあって、あんまりヘボい本は置かないと聞いたことがある。


呪符のような「形に力が宿るもの」は、素人がやっても、それなりに効果がある
と、東洋呪術研究家から聞いた。
「それなりに」というところがミソである。
素人のへなちょこな奴がやるのなら、効き目もへなちょこなのかな。

へなちょこな呪いの効果って、「箪笥の角に足の小指をぶつける」とか、あるあるの痛いやつかな?



呪文の方は、少しは修練が必要となる。

日頃から何かしら祝詞やお経など読んでいないと、いきなり呪文を発しても、力は弱々だろう。前世お坊さんで、今生も読経勤行を200回している私には察しがつく。
言霊の呪術的な活用には、ある程度の修練が必要である。

というわけで、もし呪いがけにTRYしたいのなら、形に力がこもっている『呪符』でやるのが一番だ。


でも、成功率は低い上に、跳ね返されたり、バレたりすると、自分が呪いを被ってしまう。

「人を呪わば穴二つ」という諺がある。

ひと【人】 を 呪(のろ)わば穴(あな)二(ふた)つ

他人を呪って殺そうと墓穴を掘る者は、その報いで自分のための墓穴も掘らなければならなくなる。人に害を与えれば結局自分も同じように害をうけることのたとえ。人を祈らば穴二つ。人を呪えば身を呪う。

精選版 日本国語大辞典

なので、私はお勧めしない。





実は、呪詛なんかより、よほど効く方法があるのだ。
私は、そちらをお勧めする!


去年、私に害を与えてきたものが、一斉に打撃を受けた。この方法はやはりパワフルなことがわかったので、記事にすることにした。



無闇矢鱈に公開するものではないし、特定の一部の人が怒る内容なので、有料444円に設定するが、来週、
『呪いより確実に効く!⚪︎⚪︎返しで正しく報復 後編(有料)』実践方法を紹介する・・・!



身の回りで、呪いのような怪現象がずっと続いているという方は、このnoteを読んでみて!





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