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私の物語

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今までの記憶へ、ひとつまみの嘘をまぜながら綴った私の物語。
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#母と娘

言葉の花火をながめて。

言葉の花火をながめて。

ふとした瞬間
突然、ぼんやりとしてしまうことがある。

だいたいそれは
いろんな事を思い出したり考えたりしている時で
そんな時に話しかけられると
意識はどこか別のところに行ってしまっているため
適当な相づちや返事を返してしまう。

記憶たちが次々と『コトバ』になり
まるで、花火のようにパッと
暗闇の脳内へ広がっては消えていく。

私はいつも
パッと広がっては消えていく
コトバの花火となった記

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