【イーロンマスクから学ぶ！】働き方とチームの重要性！
こんにちは！
住谷知厚です。
世の中に影響を大きく与えている経営者の方や著名人の方のお話を聞くと、毎回大きな学びがありますね。
先日、”イーロン・マスク”氏がTwitter社を買収し、社員の半数を解雇したニュースが日本でも話題に上がりました。
イーロン・マスク氏は私の尊敬する経営者の1人です。
賛否両論あるこの決断ですが、いろいろな想いや想定外の事態など同じ経営者として多くの気づきがありました。
イーロン・マスク氏はどんな人物？
1971年生まれの南アフリカ共和国出身で、1989年にカナダに移住し大学へ進学、さらにアメリカへと移住されました。
その後「人類の未来に最も貢献できる事業は何か」をキーワードに、宇宙開発企業である「スペースX」や電気自動車企業の「テスラ」、そして「PayPal」の前身である「X.com」を創設しています。
2016年12月には、アメリカの経済誌「Forbes」の世界で最も影響力のある人物ランキングで21位に選出され、2019年には同誌の「アメリカで最も革新的なリーダー」ランキングで、「Amazon.com」の創設者であるジェフ・ベゾス氏と並び、第1位の評価を受けています。
最近では、お金持ちや億万長者としてのイメージが強い方かもしれませんね。
そんなイーロン・マスク氏の個人資産額は3,152億ドル（およそ36兆4,000億円）に及び、世界で初めて資産が3000億ドルを超えた人物でもあるそうです。
Twitter買収と社員解雇の決断！
イーロン・マスク氏は10月27日にTwitter社を1株あたり54.20ドル（総額で約440億ドル）で買い取る事を決断しました。
この目的は、「言論の自由の場としてのTwitterを守りたいから買収する」と買収発表当初の5月から公言していました。
買収後のマスク氏は、組織変革に着手して、TwitterのCEO（最高経営責任者）、CFO（最高財務責任者）、CLO（最高法務責任者）、法務顧問など9人を解任し、自身が唯一の取締役になりました。
そして11月4日から会社全体で約50%の人員が解雇されました。
この決断について、マスク氏は次のようにツイートしてます。
Regarding Twitter’s reduction in force, unfortunately there is no choice when the company is losing over $4M/day.
Everyone exited was offered 3 months of severance, which is 50% more than legally required.
<日本語訳>
「Twitterの人員削減は、同社が1日当たり400万ドル以上の損失を出している今、残念ながら他に選択の余地はない。解雇された全員に、法的に決められているより50％多い3カ月の退職金を提示した」
解雇された社員は、何の予告もないまま会社のメールアドレスとパソコンが使えなくなってSlackから締め出され、そこで初めてクビになったのを知るという、まさに寝耳に水な展開だったそうです。
解雇された方の中には、うっかり解雇もあったようで、会社に戻ってきてほしいと言われている社員もいるとのことです。
気づかない間に会社をクビになることを想像すると怖いですよね。
いきなりクビと言われたかと思うと、やっぱり戻ってきてほしいと言われて、皆さんだったらどうしますか？
この決断が賛否両論になっており、僕も同じ経営者として多くの学びがありました。
まとめ
このニュースを通して改めて僕が学んだことは、多くの事業を成功させた人は、行動や決断のスピードを大切にしていることでした。
今回のマスク氏のように買収から社員の解雇までの異例のスピード感も決断力の高さを物語っています。
僕もビジネスの世界で今までに何度か決断を迫られたことがありますが、その時に大切にしてきたことはスピードでした。
誰よりも早く決断して手を挙げることで仕事を取りに行ったからこそ、今の結果に繋がっていると思います。
そしてその決断力を早めていくためには、やはりビジョンが欠かせません。
今回のマスク氏のように、「言論の自由の場を守る」というビジョンがあったからこそ、素早く決断と行動に移せたのだと思います。
僕も日々スピード感持って決断できるように日々、自分のビジョンを明確にし続けます。
今回はこの辺で♪
《参考》
◆【何がすごい？】イーロン・マスクのクレイジーな人物像とは？性格や経歴の凄さを解説！ | 識学総研
◆やりすぎた？イーロン・マスクに解雇されたTwitterの社員が今、呼び戻されているらしい | ギズモード・ジャパン
◆【随時更新】今Twitterで何が起こっている？ マスク氏買収からの激動の変化まとめ - ITmedia NEWS
◆イーロン・マスク氏公式Twitter
Regarding Twitter’s reduction in force, unfortunately there is no choice when the company is losing over $4M/day.
— Elon Musk (@elonmusk) November 4, 2022
Everyone exited was offered 3 months of severance, which is 50% more than legally required.
住谷知厚（すみたに ともひろ）
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