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健康不安:ベッドルームの異常を整える

 世界に渦巻いている健康不安と経済不安。

 何もできずにただおびえているくらいなら、少しでもできる対処をやってみましょう。

 風水の観点から健康について考えてみました。

 経済活動ももちろんですが、健康であることは何より重要です。健康であれば、また経済活動はできる。そう思います。

 健康である人は経済活動の方が大事だ、というかもしれませんが、健康ではない人、病と共にいる人からすれば健康であることは何よりも代え難いものです。ぼくはそういう人をこれまで何人も観てきました。


 新型コロナウイルスの感染拡大と権力者からの自粛要請。

 メディアで何度も何度も自粛自粛と言われたら、そうそうのんきにウロウロと出歩くわけにいきません。普段のように行動していたら、それだけで白い目で見られます。これから日本でも感染者の数が増えてくると、マスクなしで咳やくしゃみをするだけでジロリとにらまれそうですね。

 外に出てあちこち移動したらいけないわけですから、経済は停滞します。これによるパニックは世界中で巻き起こっています。どちらかというと日本はまだおとなしいほうなのかな?と思います。表に出てこないだけかもしれない、という疑念もありますが、とりあえず今のところはそのようです。


 ぼくの古い友人でアメリカのサンフランシスコで寿司屋を8年もの間やっていたのですが、この度閉店することになりました。とても悲しい話ですが、海外はかなりシビアのようです。外出制限で誰ひとりとして歩いていない・・・と言っていました。


 今回のパニックで懸念となっているのが健康への不安と経済への不安です。このふたつの大きな不安がわれわれを覆いつくしています。


 健康と経済と言うとわれわれが安心して生活していく上で最低限、担保しておかなくてはいけないものです。手に入れておきたい、失いたくないものです。

 これが脅かされているから不安なのです。


 健康のために何を食べよう、こういった運動をしようというのもありますが、そういったものは本来、万人向けではありません。

 何を食べたから健康になるというのはないのです。たとえばお肉を食べて健康になるのはO型の人だけです。他の血液型の人はお肉を食べるとどちらかというと身体をこわします。美味しいねって食べて、身体にいいっていう効果はありますよ。でもたとえばA型の人がお肉を食べると消化器系統への負担の方が大きいのです。そういう意味で言うとA型の人は繊細ですね。O型の人はそういう意味で言うとやや野蛮なのかもしれません。大丈夫です、ぼくはO型ですから。

 運動にしてもそうです。足を動かして健康になる人と足を動かして身体を壊す人がいる。万人が健康になる運動なんてないのです。運動して心拍数が上がって、血流が改善して、筋肉が動いて、内臓も動いてっていう機械的な健康過程はありますけどね。


 前振りは長くなりましたが、健康に向けて万人向けにできることを提案したいと思います。それが風水です。


 風水も本来細かく観ていくには、実際に羅板というものを使って計測したり、周辺の環境から観ていくことが必要です。建物の建っている角度や方位、何年に建ったものなのか、などなどその建物や用途、住んでいる人にとって変わるものなのです。

 風水は形から観ていく巒頭というものと時間とか方位、空間から観ていく理気というものがあります。


 今回は巒頭について述べたいと思います。巒頭だったら時間とか方位に関係なくこういうのがいいですよ、っていうのがわかりますから。そういう意味でも万人向けかな?と思います。本来はどちらも観ないとダメなのですよ。そこは強調しておきますね。


 さて、みなさんが暮らす家。その家の中で健康を担っているのが寝室です。

 寝室に向く部屋というのが本来はあります。それは時間や空間の観点からですが、それは今回は置いといて、形から寝室についてお話したいと思います。寝室の中のベットなどの配置ですから、これをお読みになられた後、すぐにでもご自分でできることですから、やってみてください。


 よくある光景かもしれませんが、ベッドの上、枕もとの上に窓があるのはNGです。こういうところで寝ている人の睡眠の質は悪く、そのため体力の回復が不十分です。ですから氣が散りやすく、漏財、散財というような無駄使いをしてしまったりします。頭痛や精神的な不調など頭に関するトラブルが起きやすくなります。

 梁などとがったものや出っ張りがあるものもよくありません。こういった梁などは煞気とよばれ、煞気は悪い気と言われています。梁が頭上にあると頭の異常、足元にあると足の異常が起きるとされています。

 こういった配置にベットを置いている場合は即座にベットの位置を変えましょう。


 寝室内に鏡を置くのも本来はNGです。ベットを映し出すように向けられているとますますよくありません。鏡は古来から陰の氣を集めるとされ、この世にないものを映し出すこともあります。寝室に鏡を置くのはいけません。もう据え付けられた鏡があるという人は布か何かで覆い隠しましょう。そして使うときだけ布を取って使う。終わったらまた布をかけておくようにしましょう。


 本来は寝室内にテレビがあるのもNGです。スマホ持ち込みもNGです。


 いかがですか?できそうで、できないものもあるかと思います。これは巒頭と言う形から観た風水改善の一例です。

 風水の改善にはいろいろな方法があるのですが、単に布をかけるとかベットの位置を変えるというだけでできるものもあります。何もおどろおどろしい風水グッズなるものを駆使しなくても改善は可能なのです。

 ベットルームにわけのわからない置物や壺があるだけで安心して眠れそうもありません。そんなものがほんとうに必要なのか?ぼくにはわかりませんが。

 風水は古来王族のものでした。それを貧しい民に施した風水師がいるそうです。そうすると貧しい民の中で富める者が出てきました。その民が徐々に財や権力を持ち始めたために、その風水師は捕らえられ、その術は王族に取られてしまったそうです。

 風水にはそういった歴史があるように、そこに高級なグッズは必要ないのです。貧しい民にも施すことができた術が風水ですから。

 ぼくたちは世界的な健康不安と経済不安の真っただ中にいます。自分自身を守る術をひとつでも多く持つことは有用なことだと思います。

 風水鑑定やご相談のご依頼はホームページからお願いいたします。


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