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『「瞑想」から「明想」へ 〜真実の自分を発見する旅の終わり~』書籍出版記念講演会⑤


1月17日 ついに出版の日がやってきました!


1月17日。待ちに待ったその日がやってきました。師匠山本清次の新刊、「瞑想」から「明想」へ発売日です。

私はAmazonでポチっとして購入しました。お届け先は鳥取県です。到着するのは2日後とのこと。都会では数十分で食べ物が届く時代なのに注文してから2日後に届くようです。食べ物だったら餓死しているな、と思います。さすがに餓死はないまでもかなり機嫌は悪くなることでしょう。2日経ったら相当おなかも減っていて、何を食べても美味しく感じることは間違いありません。

食べ物とか餓死とかはどうでもよくてですね(笑)本当はここで言いたいことはそれくらい待ち遠しかったということです。同じくらい待ち遠しい気持ちで書籍の到着を待っておられた方もいらっしゃると思います。

Amazonには売れ筋ランキングというものがございます。その日、1月17日に師匠の書籍は全体のランキングで13位。宗教部門では第2位となりました。師匠の出版を楽しみに待っておられた方が大勢いらっしゃったということなのだと思います。



画像が悪くて申し訳ありません(;^_^A



宗教部門でランキング入りするとは少々驚きました。瞑想は宗教という部門で括られているようです。「明想は宗教ではないんだけどな・・・」というのが私の感想ですが、Amazonの評価ですので一般的には瞑想と宗教は同じ分野にいるのだなと思います。


瞑想とは宗教なのか??

たくさんのレビューも寄せられています。



「瞑想」から「明想」へ

書籍出版の日を迎えました。出版日以降、立ち寄るあちらこちらで師匠の書籍に出会うことができました。「おおー!こんなとこでも出会いましたか」とまるで古い友人にでも出会ったかのような喜びがあります。

それからは購入者さまと書籍についてのお話に花が咲きます。


現在、Amazonkindleでも購入が可能です。
移動や出張が多い人にはとてもおすすめです。私も移動が多いのできっと重宝するだろうと思っています。重たい荷物にならずに済みますし、これでもう鞄の中であっち行ったりこっち行ったり、ひっくり返ったりしなくて済みます。カバーがぐちゃぐちゃになりそうで嫌だったんですけど、その心配もこれで解消されます。手が空いたときにいつでも読めるのもうれしいです。


氣になった一節から

まず老子の話からはじまります。老子というと思想家であるということくらいしか知識として持ち合わせていません。哲学的なことを述べた人。立身出世を謳ったのが孔子なら、そうなるなと言ったのが老子。それくらいの知識でしかありません。思想家や哲学に対して瞑想は一見すると真逆なところにいるようにも思えます。

老子は一般的に、哲学者あるいは思想家とみなされています。それは間違いではありませんが、私は道(タオ)の実践者であり体現者であると考えています。道(タオ)そのものとして生き、それを説いた方です。

「瞑想」から「明想」へ 山本清次 P,4

道(タオ)というと、これまでの人生の中で聞いたことがあるような、かと言ってそれにあまり注目するまでもなく、何となく大陸の匂いを感じさせる言葉です。自分に近いようなそれでいて遠いような。日常からかけ離れているもののようにも思います。

道(タオ)は漢字で書きますと道ですから、○○道というように人間の生き方やある特定の流派に属するもののようにも思えます。

古今東西、さまざまな地にいた聖者と呼ばれる方々は皆、光を探求してきました。それは、ここでいう光というものが人類にとって普遍的なテーマであったからです。
老子もまた光の探求者であり、彼はこれを「道(タオ)」と呼びました。

「瞑想」から「明想」へ 山本清次 P,4

老子もまた光を探求してきた人だったのですね。どこかで道(タオ)を聞いたことがある、何となく知っているというのはうれしいような、出会ったときにもっと探求すればよかったのにって少し惜しいような、そんな氣がしてきます。でもようやくその機会を得たということなのでしょう。

老子は光を探求し、それを道(タオ)と呼びました。光というのはどこか幻想的で夢想的なものではなく、道(タオ)と聞くと急に私たちの身近にあるもののようにも思えてきます。私たちも道(タオ)の上に立っていて、どこまでも続いていく道(タオ)の中にいるのだと。

みんなで実践していきましょう!

本書で紹介する明想は、老子が説く道(タオ)の力の体得法を、より具体的な方法として誰もが実践できるようにしたものといえます。

「瞑想」から「明想」へ 山本清次 P,13

「誰もが実践できる」というのはありがたいですね。書籍を手に取られたみなさまは「道(タオ)として生きるぞ」「道(タオ)を体得しよう」という意気込みに燃えておられることと思います。しかし、あまりに意気込みすぎてしまうと、つい隣りの人が氣に罹ったり、比較して勝手に一喜一憂してしまったりします。このような有り様はおそらくですが道(タオ)とは言えないのではないでしょうか。

しかし「実践できる書」であり「実践するための書」である本書を何度も何度も読み返し、実践していくことで、一喜一憂している有り様にも氣がついて、そこから離れ、道(タオ)に近づいていけるのではないかと思います。


書籍は読んでみて思ったことですが、本当にこれからの時代に必要とされる書籍になるだろうと確信しています。それ故にこれから先、何年経っても愛される一冊になるのだろうな、と。今回書籍を手に取られた方はそれだけで「先んじた」とも言えるのではないかと思います。これから新たに書籍を手にし、実践していこうという方々が増えると思います。またそういった方々と「こういったこともあったよ」なんていうふうに話せるときが来るといいですね。

まとめ

1月17日に書籍「瞑想」から「明想」へが出版となりました。待ちに待った多くの方々がご購入いただいたおかげでAmazon売れ筋ランキング
全体で13位、宗教部門第2位になりました。

こちらの書籍は師匠山本清次が提唱する「明想」の実践書です。何だか難しいのかな?と思われる方もおられるかもしれませんが、とても読みやすい書籍です。それでいて情報量はかなり多い。これは何度も読み返して血肉となるようにとのメッセージなのかなと思います。

せっかくの実践の書ですから日々日々実践してまいりましょう。



これは私たち弟子が師匠の出版記念講演会を開きたい!と願い、模索していく物語です。

これからも講演会開催までの間、更新して行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。