見出し画像

『「瞑想」から「明想」へ 〜真実の自分を発見する旅の終わり~』書籍出版記念講演会①


師匠山本清次の出版


「今度本を出版することになるんですよ」

師匠山本清次からお話をお聞きしたのは倉吉で行われる師弟会が終わり、師匠を鳥取県倉吉市にある一般社団法人愛光流の倉吉道場までお送りさせていただく車中のことでした。

愛光流をご存じの方ならいざ知らず、愛光流って何?という多くの方からしますと、いきなり愛光流と言われても何のことだかわからないとおっしゃるかと思います。
以下は一般社団法人愛光流のホームページです。

理念
生きとし生けるものすべてが豊かに快に包まれその生を全うすることをサポートすることが理念である。

一般社団法人愛光流ホームページより

一般社団法人愛光流は、整体・風水・アロマ・茶道・四柱推命を考究し、開発と実践に努め、本来の整体とは何かを考え多くの人々と整体指導・運動指導・講座を通して学び、以て、人材教育・感受性教育を通して、人々の幸せや人生観を変えるきっかけとなることを目的とする人間を教育する体育団体である。

一般社団法人愛光流ホームページより


ホームページや引用させていただいた理念などを読んでも「何となくピンと来ない」「何なのだ?」とお思いかと思いますので、この記事を書こうと思った経緯や私と愛光流、私と師匠山本清次との出会い、これまで愛光流で過ごしてきたことなどからお伝えしたく思います。


出版記念講演会を開きたい


まずこの記事を書こうと思った経緯です。
冒頭にも書かせていただいたのですが、師匠がこの度書籍を出版されることになりました。

出版記念講演会を開いて多くの方にお越しいただいて、そして師匠の書籍を多くの方に手に取っていただきたい。私が出版記念講演会を開きたいと思った理由は2つあります。

まずひとつめが「愛光流を多くの方に知っていただきたい」です。
愛光流の会員さまは数万人を超えています(正確な人数が把握できていなくて、ごめんなさい)。ここ数年、流行りの感染症があったとはいえ新規入会希望者さまは増え続けています。愛光流の会員さまは口コミやご紹介でお越しになられる方がほとんどです。

別な言い方をしますと愛光流をご存じの方がお近くにおられないと愛光流とのご縁は生まれないということになります。私は常々「これは惜しいことだなぁ」と思っていましたし、愛光流の活動をより多くの方に知っていただきたい。それが講演会を行うことでできるのではないかと思いました。



ふたつめが「明想を多くの方に知っていただきたい」です。
風水の世界に三元九運という暦があります。この三元九運の運行は20年という単位で推移します。

現在2022年は第八運です。第八運は2004年から始まりました。2004年からですからあともう数年は第八運です。この八という数字は易や風水でも使用します八卦が起源となっています。八という数字の意味は手や指でした。2004年以降にスマートフォンが普及してタッチパネルなどが一般的となりました。

その前の七という時代。七には口という意味があります。口には情報という意味もあり、この時代にインターネットが普及しました。グルメ番組が流行ったのもこの時代でした。

そして2024年以降の第九運。九には眼という意味があります。メタバースや拡張現実など。これからもテクノロジーの進歩によって見えるということについてさらなる発展をしていくものと思われます。そして食べログなどからもわかるようにあらゆるものが数値化されています。

見える、見られる、数値化される、ということはよい点もあれば、そうではない点もあると考えます。日々日々見える化されていくものに疲弊する人も増えていくでしょう。こちらとこちら、70点と70点、どちらが優れているのでしょうか、私というものがこの世に生まれてきた存在意義とは?そういったことに悩み迷う人も増えると思います。70点と付けられたものだけが私を示す全てなのだろうか?と。

この九というものには魂とかスピリチュアルという意味もあります。そういった時代がもうすぐやってきます。占い番組やスピリチュアル系の動画などが流行っているのはもうすぐやってくる九の世界の前兆です。Googleやパソナという企業は瞑想を取り入れているそうです。これからの時代必要となるからです。瞑想し、心穏やかに過ごして行くことの価値はこれからどんどん高まっていくでしょう。みなさまに求められるものだからこそ正しい知識と方法の「明想」をお伝えしたいと強く思いました。

愛光流の会員さま、愛光流を普段から応援してくださる方以外の方にも師匠の書籍、そして「明想」を知っていただきたいという願いから、講演会を開きたいと思いました。

愛光流では「瞑想」ではなく「明想」と呼びます。その理由は後ほど。

「瞑想」ではなく「明想」


実は師匠が出版されるのは2冊目です。

1冊目のタイトルは
本能を呼び覚ます 四つの原則 
です。


本能を呼び覚ます 四つの原則

こちらの書籍を購入希望の方は一般社団愛光流か愛光流認定道場、愛光流認可指導室にお問い合わせください。

四つの原則もめちゃくちゃいい書籍です。主に健康に関する内容が多く書かれており、特徴的なのがお手当法がたくさん紹介されているところです。ですから、自分でお手当をしたり、ご家族さまやパートナーさまなど大切に思う方の健康をどうしたらいいか?という方にもおすすめです。

弟子である私が言うのも変な話かもしれませんが、医療に従事していた立場からしても理論的に筋が通っている。思いつきとかどこかからコピペしたものではないものだとわかります。情報量も多いですし、いざというときの辞書代わりにお使いの方も多いとお聞きしています。

今回は四つの原則ではなく2冊目の書籍出版記念講演会です。

2冊目の内容は「瞑想」について。
愛光流では「瞑想」ではなく「明想」と表現しています。
「瞑想」の瞑は大まかに言うと暗い。目を閉じて暗い闇が拡がっているのが瞑。一方、愛光流の言う「明想」は明るいの明です。これは「明想」を行う目的が光に目覚めることただひとつであるという考えからです。

ここからは記事の中では「明想」という表現で統一させていただきます。

「明想」を行う目的はそれぞれかと思います。いろいろな目的がありますが、大雑把に言ってしまうとほとんどが「今の自分よりもよりよい自分になりたい」「今の現状を打開したい」という思いからなのではないでしょうか。それが目的だとすると「一寸先は闇」よりも「一寸先は光」の方がいいと思いませんか?私はそう思ったんです。人間は誰しも辛くなると逃げたくなりますよね。周りが真っ暗に思えてきて、この先に光があるなんて思えない。「この先どうしよう」私にもありました。「一寸先は闇」まさにそう思いました。しかし師匠からいろいろなことを学んでいる内に「一寸先は光」であることに気がついたのです。


師匠から「今度本を出版することになるんですよ」とお聞きした車中。私は師匠はどのような書籍を出版されるのだろう?愛光流は整体だけではなく四柱推命や堪輿(かんよ)、風水ですね、どれもこれも書籍になるには十分な内容です。

「先生、どのような内容についての書籍なのですか?」
「明想です」
それを聞いたときの私がどれだけうれしかったことか。


師匠との出会い


師匠との出会いはもう何年前になるのでしょう?私がまだ米子市内のリハビリ病院で理学療法士をしていた頃のことでした。職人気質の技師長のもと技術を学び患者さまによりよい治療を受けていただきたいと燃えていた頃のこと。数年間いろいろな治療法を学ぶため全国各地を飛び回っていました。ちょうど「セミナー講師」なる職業も認知され始めた頃で誰もが学びを得たいと思っている時代でした。私はそれまで考えていた治療法に限界を感じ始めていて、何か他に新しい治療方法を模索していました。

偶然に愛光流の(当時は愛光流氣光整体という名称だったのですが)ホームページを見つけました。のちに師匠から「昔のあのホームページを見て来られたのは隅田さんくらいですよ」と驚いた顔で言われたことを覚えています。愛光流にお越しの会員さまはほとんどが口コミか紹介です。

師匠と直接お会いしたのは愛光流倉吉道場です。師匠の「整体操法個人指導」を受けました。整体操法を受けるまでの経緯も私なりにはドラマがあるのですが割愛させていただきます。道場の畳の上で着物姿で座しながら笑顔で迎え入れて下さったことを思いだします。一方の私はというと予約時間に遅れそうになったので慌てて走っていき、「ハアハア」言いながらの出会いでした。


師弟会に入門


倉吉道場での師匠との初めての出会いから、心身体育講座に毎月のように通っていた私でしたが自分の仕事に役立つような系統だった技術や知識を得たいと思うようになっていました。本格的に愛光流で整体を学び始めたのは整体初等講座でした。もうその頃には他の理学療法的な治療技術を学びに行くことはやめてしまっていて、医学論文などには目を通してはいたものの治療技術として学んでいたのは愛光流だけでした。愛光流で充分だと思いました。他の所に行っている余裕も思いつきもありませんでした。多くのことを学べるからだ、ということだけが理由でないような気がします。

それから私は機を得て師弟会に入門しました。

師匠と愛光流師弟会のみなさま(当時)



愛光流認可指導室となる


愛光流師弟会として活動していた私でしたが諸事情あり、独立する道を選ぶことになります。そして愛光流認可指導室、愛光流からだと心整体として活動していくことを決めました。ずいぶん短く書いてしまいましたが、私なりに大きな決断でした。私の決断のそばにいて下さった師匠にとても感謝しています。

師匠と愛光流認定道場、認可指導室のみなさま(当時)


おわりに

これまで私と愛光流、私と師匠のことを書かせていただきました。
ですが、今回本当に書きたいことは講演会のことです。

これは私たち弟子が師匠の出版記念講演会を開きたい!と願い、模索していく物語です。
リーフレットが完成するまでの物語も書きたいと思います。

これからも講演会開催までの間、更新して行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

書籍出版記念講演会のお知らせ


『「瞑想」から「明想」へ 〜真実の自分を発見する旅の終わり~』書籍出版記念講演会

【大阪】

日時:2023年3月11日(土)14時〜16時30分

場所:大阪リバーサイドホテルTKPガーデンシティ6階

【山口】

日時:2023年4月8日(土)14時〜16時30分

場所:KDDI維新ホール201会議室

【お申し込み方法】下記専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。

https://karadatococoro.com/form

※ お申込み後にお振込み先をご連絡いたします

※ 先着200名様(定員になりましたら締め切らせていただきます)

【参加費】 各会場 6600円 

【お問い合わせ先】メール:aikouryuskk1139@gmail.com




読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。