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【続き】私は発達障害?②

※この記事は前回の続きです。
よければ、こちらから読んでみてください。↓

2回目の病院の日が近づくにつれ、落ち着かない不安な日々過ごしていました。

結局、行きたくなかったけどこのまま途中で行くのをやめたところで、何の解決にもならないと思い、覚悟を決めて検査に挑むことにしました。

前の日、疲れているのに緊張でほとんど眠れませんでした。

知能検査

早起きして、交通機関を乗り継ぎ、無事病院へ到着。

検査はすぐに始まって、積木を写真と同じように並べる作業や、数字の暗記、復唱などをしました。

一番大変だと感じたのが、記号や図形問題で、○△□☆などの記号が延々と出てくる問題や、どうやったらこの形になるのか組み合わせを選ぶ問題でした。

昔から算数、数学が苦手で特に図形問題は苦手でした。
国語や社会は高得点なのに数学だけ一桁だったり、とにかく極端。

小学生の頃、マス計算の意味がわからなくて何回も怒られながらお母さんとやった記憶が蘇りました。

他には、言葉の意味を説明する検査があって、間違っていることや、変なことを言っていないか不安で笑って誤魔化したりしてしまいました。

私は分からなかったり不安だと笑ってごまかす癖があるんだと気付きました。

そうやって今までやり過ごしてきたので、普段なんか下に見られているように感じるのは、そういう自信が無い態度からきていると、ふと思いました。

自分の言葉があっているか不安で笑って誤魔化してそういう自分がなんか恥ずかしかったです。

質問の意味がよくわからない問題もあったし、途中、集中力が切れて投げやりになってしまいましたが、それも私の特性だと思います^^;

心理士の方が「難しいですよね。」と声をかけてくれたが、本当に難しいのか、フォローなのか分からなかった。

私は相手の表情とか、色々と気になるタイプなので、その言葉も深読みしてしまった。

検査は初めは簡単なのに、だんだん難しくなって普通の人はどの程度できるのかが分からないから、余計気になって焦りました。

検査は本当に苦手なことの連続で疲れました。

結果は二週間後だそうです。
(えぇ…また行かなきゃいけないのかぁ。)
と内心思いましたが、せっかく検査をしたので行きます。

きっと、なにもないことは無いと思います。
日常で大変だと感じることや、違和感も多いし、発達障害、ADHD、ASDなどなにかしらの診断がついても納得できます。
それに検査の手応えもなく、何一つ上手くできた自信がないので認めざるを得ないなという感情です。

ただこの検査では、自分の得意、不得意、強み、弱みなども分かり、生活面で役立つそうなので、考えすぎず前向きに心構えをしておこうと思います。

あとがき

前回、ADHDとASDの自己記入式の用紙と、親から見た私を記入する用紙をお家でやってきてねと渡されました。
親用の質問用紙は、質問の順番が違うだけで、私用と同じ内容でした。
チラっと親の書いた用紙をのぞくと、自己認識と、母親から見た私は違うんだなと思って驚きました。

私が思う自分とはかなりギャップがありました。

自分が、精一杯適応しようとしているのか、すごくいい子に見えてるというか、普通の子に見えてることにびっくりしました。

最後になりますが、検査の結果や続きは必ず書きますので、興味のある方は待っていてください!

こんなに長い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました☀️

追記:結果でました↓

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