化学大好き♡文系なのに

数学が苦手で「絶対理系には進めないな……」と思っていた真性文系の私。
なぜか化学が好きでした。

私を化学好きにした張本人は中学の理科の先生。

元素記号や化学式など、中学の学習範囲を超えての授業を面白いと思ったのがきっかけです。

高校1年では化学と生物が必須でしたが、2年に進級して文系に進む場合は化学か生物のいずれかを選ばなければなりませんでした。

私はテストの点数が良かったというだけで化学を選びました。

選択してみると、化学は面白い実験が目白押し!

サロンパスの痛みをとる成分や石鹸を作ったり、何のイオンが含まれているかわからない液体を実験を通して解析したり、金属イオンが含まれる薬品を混合して色とりどりの化学物質を作ったり……。

生物では実験はほぼなかったらしいので、面白い授業を受けられて本当に良かったです。

化学の先生が原子の結合のことを話すときはいつも「女子と男子が仲良くおててをつないで……」でした。

化学が大好きなのはアロマテラピーの勉強でも役に立ちました。

アロマテラピーでは植物の香料に含まれる化学物質の勉強が必須だからです。

センター試験(当時)で化学を選択し、先生に「理系並み」と太鼓判を押されただけあって、基礎である原子・元素の話はデジャヴュ。

アロマテラピーの化学では原子・元素の話から無機化学をすっ飛ばし、いきなり有機化学をやるので、「もう無理〜!」と悲鳴をあげる同級生がほとんど。

それを尻目に、全ての物質の化学式を描いてノートにまとめてました。

化学式って世界共通語だし、綺麗なので見惚れちゃうんですよね。

ああ、また化学の実験やりたくなってきました!

余談ですが、この世で一番怖い教師は化学教師らしいです。

なぜなら、怒らせると爆弾などを作って危害を加える可能性があるからだそうです。


#理科がすき
#化学がすき

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