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読書

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好きな本、読んだ本の紹介をします。 紹介することで本の内容を覚えたいです。
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#積読消化録

わたし、定時で帰ります。【読書】

わたし、定時で帰ります。【読書】

『わたし、定時で帰ります。』を読了しました。

一年くらいかかりました💦定時で帰れてませんから・・・。

最後の方は一気に読みました。なかなか為になる本でしたが、ストーリー的には後半微妙でした。

前半はストーリーも設定も作者の意図もいい感じで明快でした。

お仕事で忙しい人にお薦めの一冊です。

会社のために自分がいるんじゃなくて、会社のために職場がある。

そのことを胸に今日も頑張ります‼️

『同志少女よ敵を撃て』【読書】

『同志少女よ敵を撃て』【読書】

逢坂冬馬さんの『同志少女よ敵を撃て』を読み終わりました。めっちゃ良かったです。今年一。
読了するまで2週間。
返却期限が迫ってたので、今週は必死に読んでました。

主人公のセラフィマの心の変化や明鏡止水・ゾーンに入ったときの唄がかなりツボでした。

戦争反対って一重に言ってましたが、自衛のための戦争ってこういうものかって新たな見方や考え方ができました。

戦争を仕掛けられて、自衛のために戦うのは悪

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ラプラスの魔女【読書】

ラプラスの魔女【読書】

東野圭吾さんの【ラプラスの魔女】を読み終えました。

ラプラスというのは手術の名前で脳の手術をしたことで、全ての物理現象があっという間に計算でき、未来が予測できるという代物です。

私もラプラス手術を受けてみたい!と、思いましたが、いろんなことが分かってしまうため、苦悩もあるようです。

本の半分くらいまでは、主人公が誰であるかもよく分からんお話でしたが、後半グッと面白くなってきました。

刑事さ

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罪の声【読書】

罪の声【読書】

完読しました。
『罪の声』

思ってたのと違い、読了したときの感覚が良かったです。もっと暗い気持ちになるかなぁと思ってたのですが、すごくスッキリでした。

『罪の声』おすすめポイント

①フィクションだけどノンフィクションみたい
創作なのですが、グリコ森永事件当時の社会背景や世相が忠実に描かれています。まるでドキュメンタリーみたいな読み応えでした。

②視点
加害者家族と記者の2つの視点からストー

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罪の声【読書】

罪の声【読書】

『罪の声』を少しずつ読んでます。
やっと半分くらいまできました。今が一番面白いときかと思います。

随所に本物の事件のエピソードが含まれていて、時代背景や地名が実際と同じなので、まるで現実の事件に挑んでいるようです。

それも陳腐な作り話風ではなく、リアリティーを持って描かれています。作者の想像力のすごさに脱帽です。

このお話のように実際の未解決事件も解決してくれればなぁと思います。

続きが楽

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ブラックショーマンと名もなき町の殺人【読書】

ブラックショーマンと名もなき町の殺人【読書】

東野圭吾さんの小説を読んでます。最近の作品なのでコロナ要素が入ってます。さすが、東野さん。最先端です。アイデアが浮かんでから小説として出版されるまでが、めちゃくちゃ早いなぁと感じます。

日本の他の作家さんに真似できない唯一無二のパワーです。読みやすいのも良さですが。

今週忙しくてあんまり読めなかったので、引き続き読みたいです。

考えて 考えて 考える 【読書】

考えて 考えて 考える 【読書】

今週の読書は、藤井五冠と丹波宇一郎さんの対談本、『考えて、考えて、考える』です。

これから読むところです。

藤井さんが、いつもどんなことを考えてるのか気になります。

対局では、ずっと将棋のことを考えてると思いますが、普段は何を考えてるのかなぁ。

将棋以外の魅力に触れられたらと思います。

日本が売られる【読書】

日本が売られる【読書】

今から読む本「日本が売られる」(堤未果さん)

幻冬舎新書です。

アメリカにめちゃくちゃ悲観的な堤さんの2018年出版の本作。
目次まで読みました。。

舞台はアメリカではなく日本。アメリカが辿っていった道をよく辿っていく日本。

いろんなものが売られていく実態が見えてきます。

堤さんの本を読んでるとマスコミって怖いなぁって思います。陰謀説じゃなくて正当な方法としてマスコミをうまく使ってる人や

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白鳥とコウモリ②【読書】

白鳥とコウモリ②【読書】

白鳥とコウモリ、だいぶ進みました。半分くらいまで読めました。

モヤモヤっとしつつもテーマが大分分かってきました。この小説は主人公がうつり変わっていく好きなタイプの小説です。

横山秀夫さんの「半落ち」以来この手法も大好きなのですが、度々入れ替わっていくのが、『白鳥とコウモリ』の特徴です。

誰が白鳥で誰がコウモリか大体分かってきました。

その辺からが面白いです。

まだまだ、中盤で重たい雰囲気

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うまくいってる人の考え方【読書】

うまくいってる人の考え方【読書】

うまくいってる人の考え方 
ジェリー・ミンチントン 著
弓場 隆訳   を読みました。

100個の考え方を音読し、夫婦で
これは当てはまる、これは当てはまらない

と、話しながら読んでみました。

なかなか うまくいく考え方が普段できているなと思う一方、

なんか うまくいってないなぁ とか、イヤなことが続くなぁってときは、大体うまくいかない考え方で行動しちゃってることを感じました。

prim

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希望の糸【読書】読了

希望の糸【読書】読了

「祈りの幕が下りるとき」よりだいぶ早く読み終えられました。
なかなか良かったです。松宮さんも加賀さんも数奇な運命を辿ってるなぁっと思いました。

ただ、リアリティがなさすぎて若干、読者や作者に都合が良すぎるんじゃないかなぁ。って思っちゃいました。

もっと感動できてもおかしくないお話でした。

「希望の糸」と中村文則さんの「何もかも憂鬱な夜に」をセットで読むのはすごく良いと思います。

人が生きる

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土の中の子供【読書】

土の中の子供【読書】

中村文則さんの「何もかも憂鬱な夜に」を読み終えました。
すごい包み込まれるような作品で、生と死をもう一度考えさせられました。
高校生のときの自分に読ませてあげたいです。

自分と自分の命は別物という捉えがとても好きです。

次は、芥川賞受賞作の土の中の子供を借りてきました。

冒頭とても面白いです。

チンピラに煙草なげるとかすごすぎです。

そりゃー  ボコボコにされます。

続きが気になります

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【読書】未来年表 河合雅司さん

本棚にしばらく入っていた、未来年表 人口減少日本でこれから起こることを読みました。

ただでさえ、人口が減ってるのにコロナで一段とそれが加速して・・・ 心配な部分ありつつ

この本は人口減少のデメリットをたくさん書き連ねていますが、メリットだってあるんじゃないかと考えてみました。

・人口密度が下がる
・スマートコミュニティー化
・マンモス校が減り、適正規模な学校ができる
・謎の私立が潰れる

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