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男性がジムで犯す4つの間違い

ようやく全国でジムが再開されはじめましたね!まだ再開されていない地域の方はもう少しの辛抱です!もうワクワクがとまらないという人も沢山いると思いますが、今日は男性がジムでやってしまいがちな4つの間違いをしっかりと勉強していきましょう。これさえ勉強しておけば、ジム再開を最高の状態で迎えられること間違いなしですよ。という事で今日の動画はポール・カーターのネット記事を参考に作成しております。早速いってみましょう!

1.ビッグ3のプログレッシブオーバーロードにばかりこだわってしまう

これはやってしまいがちです。というか、これが筋トレの全てだと言い切ってしまう人すらいるかもしれません。まさに私はそのタイプの人間なんですけれどもねぇ。何が悪いって言うんだコノヤローと怒りたくなりますよね。私自身は、この方法が最も効率よく筋肉を鍛え強く大きくしていく方法ではないかと思っています。スクワット、デッドリフト、ベンチプレス、オーバーヘッドプレスをただもくもくとこなし、重量と回数を伸ばしていくことに大きな価値と効果があるのはいうまでも無いのですが、生産性という意味においては過大評価されています。例えば初心者が3年じっくりこれらの種目をやりこんで行ってまだまだ伸びしろがあるというのであれば、継続していく事は無駄ではありません。しかし、特に筋量を増やして行く目的において、損益分岐ともよべる、効果が表れにくくなるポイントがあります。そして、ビッグリフトの重量ばかりにこだわってトレーニングしていると、トレーニングの引き出しが増えず視野が狭くなってしまいます。ビッグリフトの重量だけを伸ばしていくトレーニングでプラトーを迎えてしまった場合には新しい効果的な方法を探す必要があるという事です。例えば、すごく肥大した大殿筋とハムストリングスを持った女性トレーニーを思い浮かべてみてください。彼女たちのトレーニングメニューは高重量のスクワットとデッドリフトだけではありません。様々な角度から様々な刺激を使ったトレーニング行っているのがわかると思います。ハイレップで可動域をしっかりとったトレーニングもあれば、パーシャルレンジで信じられない重量を持ち上げてるいる事もあります。脚にゴムバンドををまいてカニ歩きをするだけというようなメニューまで本当に幅広くトレーニングしてあのお尻と脚をつくっているわけです。プログレッシブオーバーロード、漸新性過負荷は永遠ではないという事です。

2.なにやってるかわからないスタントマンのようなトレーニングをする。

新しいメニューやマシンに挑戦してみる事はけして悪い事ではありません。でもそれがただインスタに載せたいがためにやっているのであれば、あまり良い事とは言えないでしょう。例えば一部の女性トレーニーがランジをやりながらサイドレイズをやったりするのをなんだあれ?とおもってみているあなたもあれより酷い事をやっていませんか?どんな器具だって普通に使えばとてもいいトレーニングができるはずなのですが、ケトルベルやゴムバンドやチェーンなどを使ってアクロバティックな雰囲気をだすような事はだいたい酷いトレーニングになっています。あとは筋トレに”機能性””ファンクショナル”という言葉が登場すると危険です。なによりも筋トレ自体の機能性が失われます。私たちはどれくらいの割合かはちゃんとしたエビデンスを示す事ができませんが、安定した地面の上で生活しています。足場が不安定なところで行うスポーツはなかなかありません。へんてこな半球型のゴムの塊の上でランジをやるのは、それがうまくなる効果以外は期待してはいけません。それがうまくなっても意味がないと思うなら時間の浪費です。奇妙なトレーニングはただ時間を浪費するだけなら良いのですが、怪我をすることだってあります。できればやめた方がいいでしょう。

3.スミスマシンに理由も無く憎悪を抱いている

スミスマシンでしかトレーニングをしたことが無いのであれば、考え直すべきでしょう。
でも、だからと言っていつからスミスマシンが悪者になってしまったのでしょうか?まるでスミスマシンを使う人間は、トレーニングの事なんてちっともわかってないと言わんばかりに、スミスマシンを憎悪するトレーニーが最近急増しています。フリーウエイト信者、マーク・リペトー信者の私ですら、スミスマシンをジムから排除するべきだとは思っていません。例えば、今日は肩の日です。そして今は減量期。ダンベルで高重量のダンベルプレスを行うか、バーベルでミリタリープレスを行うか?悩みに悩んで私が選んだのスミスマシンのシーテッドショルダープレスです。今日はそれがベストチョイスでした。身体の他の部分の疲労を最小限に抑えてしっかりと肩をトレーニングする事ができます。スミスマシンは他のジムの器材と同じように、それ自体が良いものでも悪いものでもありません。自分の目的に合うか合わないか、そして少しの工夫ができるかにかかっているのではないかと思います。

4.無駄に張り合う

これは男性なので仕方ないのかもしれません。隣でベンチプレスするお兄ちゃんが自慢げに結構な重量を上げていれば張り合いたくなるでしょう。本来なら10回3セットのトレーニングをするはずだったのに、急遽1レップマックスに挑戦してしまったら今日のトレーニングは台無しです。1レップマックスに挑戦する事に意味が無いとは言いませんが、10回3セットのベンチプレスに望んでいた効果が得られる事は残念ながらありません。1週間待ちに待った月曜日の胸トレが、無駄に隣のお兄ちゃんと張り合ってしまったせいで台無しになってしまったんです。これは決してベンチプレスだけではありません。ベンチプレスならまだ、救いようがありますが、これをデッドリフトやスクワットでやってしまった場合、他の日にまで影響を及ぼす事になるでしょう。とにかくジムについたら小さなエゴは一旦捨てて自分がやるべきトレーニングを思い出してそれに集中しましょう。特に久しぶりに開いたジムで興奮してしまうのは本当によくわかります。ちょっとはりきってしまう気持ちも仕方ありません。まぁ今日ぐらいはいいかな。

まとめ

という事でいかがでしょうか?もうジムに早く行きたくて仕方がないという人が沢山いるんじゃないですか?私はホームジムなので関係ないと言えば関係ないのですが、なんだかワクワクしてしかたありません。いろんな人が久しぶりのジムで楽しんだという内容をSNSに投稿しはじめてしますが、本当に最高の気分ですね。一部のコンテストの中止が発表されたりして、なかなかモチベーションがという方もいらっしゃると思いますが、なんとか気持ちを上げていきたいですね!私もコンテストの出場予定等は何も決めていないのですが、しっかり身体を作っていつでも出られる状態にはしておこうと思います!
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