見出し画像

広報畑かつSNS依存の私が、どんなふうにSNSを使って、何を見ているか<Twitter編>

つい先日SNSの使い方を社内で話したところ、「えー!」と驚かれたので、広報畑かつSNS依存の私がSNSをどう使って、何を見ているかをまとめてみることにします。

FacebookとTwitterとInstagramとLINEをローテーション
まず、どのSNSを見ているか、ですが、FacebookとTwitterとInstagramとLINEをローテーションしています。Twitterはトレンドランクも都度チェック。Instagramはおすすめ投稿ページもチェック。

フォローしている数にもよると思うのですが、情報の俊敏性はTwitterがダントツなので、特に見始めたら止まらない…。1時間前にトレンド入りしてたワードが、次見たときにはさらっと消えてたりして、諸行無常の尊さからつい見てしまう………。「今」の話題、は、Twitterを見るのがいちばん。

あとは、企業の広告や、キャンペーンもぼんやりチェックしています。気になるものがあった時には、キャプチャして保存します。(社内で共有しよう、とか、いつか企画書で使えるかも、とか)

広報担当としては、話題の企業Twitterアカウントは言わずもがな必見
話題の企業Twitterアカウント、特にタニタさん周辺は必見。
どんな風にファンやユーザーとコミュニケーションをして距離を縮めているか、企業アカウント同士で絆を深めて商品開発まで進む過程や、いざというときリスク対応なども参考になります。炎上リスクの火種も、ずっと見ていると感度があがります。

フォロワーをたくさん抱えているTwitterの企業アカウントの中の人のことは心から尊敬しています…。中の人の見えないところでの努力や継続力はもちろん、自由な運用を認めている組織も、本当に素晴らしい。

Twitterを運用したい!と言う企業の広報担当者には、話題の企業Twitterアカウントをまず見てもらって、Twitter担当が継続して運用していけるか、いい意味で放任で運用することが許される組織なのかを確認するといいと思います。いちいち社長決裁や、何人も確認する動きをとっていたら、「今」に乗り遅れる。つまり、Twittr的に面白くなくなります。中の人の温度感の温度感、人間味がいちばん大切で、良い面ばかりを見せると一気に冷めます。

Twitterでいま注目しているのは、現地で活動している個人アカウント
特にアフリカ勢!

Twitterで最近特にフォローしているのが、NPOの広報担当の方のアカウントと、国外の現場で活動している団体職員さんや青年海外協力隊の方のアカウント。
現地のリアルが伝わってくるのと、横にどんどんつながっていく様子が垣間見れます。特にアフリカ関係の勢いがすごい!!!海外活動勢はアカウント名に、名前@国名、となっていることが多く、わかりやすい!

紙メディア記者のTwitterアカウントも今後が気になる
あとは、ウェブメディアの方のアカウントよりも、気になっているのは紙メディアの記者アカウント。Twitterアカウントでどんな発言をしているか、国内外の各支局・各部がどんな日々を送っているのか、どんな人と横のつながりがあるかなど、紙ではわからない側面を見れるのが面白いし、今までは見えずらかった記者のキャラクターが見えてきます。実際に記者の方とお会いするタイミングがあれば、ネタのひとつにも!

朝日新聞の支局アカウント、記者アカウント一覧

テレビ×Twitterの親和性も忘れないようにしたい!
視聴率うんぬんじゃなくて面白がられてる番組は、Twitterでめちゃくちゃ呟かれています。個人的にも”テレビ見ながらTwitter”は、わりと日常。そんな背景があるのか!とか、細かいところまで見てる人いるなぁ!とか、自分だけじゃ気付かないことが見えてきてこれまた楽しい。みんなでテレビ見ながら、わーわー言ってるような感覚です。

あと、アーティストやアイドルのファン勢もとにかくTwitter。
かっこいい場面があると、そのあと一瞬で誰かがGIFを作ったり、画像をまとめてつぶやいて、それが拡散されていく様子は圧巻…。

Twitterで話題、Facebookで話題、Instagramで話題、は全く違う
Twitterで話題、Facebookで話題、Instagramで話題、は全く違います。企業アカウントや団体アカウントを運営していく上では、目的に沿って取捨選択する必要があり、やたらめったら新しく登場したからといってアカウント開設することはおすすめしません。

暇さえあれば見てしまうほどのSNS依存なので、最近はある程度でやめて、本を読むようにしています…が、やめられない(笑)ちなみに、SNS依存の一連の動きは大抵引かれることもわかってきましたが(笑)、普段コミュニケーションすることのない世代や、クラスタのことを知るためにも、こんなに良いツールないと思います。知らない世界に、どもども!ちょっとおじゃましまーす!って気軽に入っていけるSNS大好き!

広報にかかわる人であればコミュニケーションツールは一通りアカウントを開設して、試して、遊んでみることは基礎だと思います。どんな人がどんな投稿をしているのかは、ターゲットを想定する上で役立つし、運用する上でのコツも見えてきます。何が「いま」話題かは、SNSを見ていないとわからないこともたくさん!SNSで話題、に対応する瞬発力は、広報に関わる人にとって必要だと感じます。

◆今回はTwitterメインになってしまったので、次はFacebookとInstagramについてもまとめようと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?