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推しに課金する生活②

前回は食の推しを紹介しましたが、今回はヨガインストラクターらしく?「ヨガマット」の推しを。
ちょっとマニアックですが、よかったら。


生徒さんや友人からヨガマットのオススメを訊かれたりする時は「適度に厚みがれば何でもいいよ」と言います。

無責任に聞こえちゃうかも知れませんが、最初はホントに何でもいいです。


ヨガマットもピンキリなんで、使っていくうちに好みの重さ厚み、グリップの有無、使いたい場所とか、自分なりに思うことが出てくるのでその時に新調すればいいと思います。

その上でまた質問をくだされば「軽いマット」「グリップの効いたマット」など、希望のマットをアドバイスしてます。


そしてみんなには勧めてませんが、わたしが自分の先生から勧められて使っているのはコットンマット。
綿でできたマットです。


なぜみんなに勧めないのかというと、みんなが求めていないからです。
コットンマットは硬い床で使うと痛いし、滑るし重いです。
ただ、より深い練習に入って行く時や瞑想の練習をする時にはオススメしたいです。

こっちはインドで先生から渡されたマット。

「こんなのもあるよ」と見せようと思ってクラスに持って行くことがあります。
みんな面白がって見てくれますが「私も使いたい」と言われたことはありません。笑



そしてこれが推しのコットンマット ↓

ただカワイイだけじゃなく、このマットの色はアーユルヴェーダの薬草で染め上げた色なんです。
そしてこのマットを作っているのはなんと日本人。

わたしがこの主催者の方と出逢った4年前はまだ「いのちのころも」を立ち上げ始めた頃で、日本で作った衣類を単身でインドのアーユルヴェーダ染をしている工房に持ち込み、染め上げに行っておられました。

インドのこと、工房での話、アーユルヴェーダ染めに対する想いなどの話に感銘を受け、出逢った日にふんどしを買ってヨガマットをリクエストすると「実はヨガマット、次行くときに作ります」との事だったので、半年くらい待って出来上がりの連絡を受け、すぐさま展示会へ。

ヨガマットの他にもメディテーションマットやベッドシーツ、ウェアなど種類がメッチャ増えてました。

染料は薬草なので、実際染めるのに使う薬草を飲ませてもらったりもして。
キレイなこの色にも薬効が染みついているんですよね。

この時出逢ったヨガマットを今も大事に使っています。
拡げた時にふわっと薬草の香りがして癒されます。
わたしのマットはターメリックとミロバランという薬草で染められています。(それだけじゃないですが)

今は全国で展示会をされていますし、ネットショップもオープンしていて大人気。

どの品物もドラマがあってステキですが、主催者様はもっとステキなのです。
ぜひ会ってお話することもセットで推します。


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