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900日以上、ほぼ毎日ずうっと30分で書いています。途中から平日のみになりましたが、これからも書くつもりです。とくにテーマもなにもなく、思いついたことを並べています。
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2022年7月の記事一覧

なんとなく、アタマの隅に置いておくこと

なんとなく、アタマの隅に置いておくこと

「あの原稿どういう切り口にしよう」と悩む。なんか書けなさそうだよね。うん、書けない。そんな気がする。でもすっごく頑張ったら書けるかな? そういう自問自答をしたあと、いったん手放してみる。

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

一回企画やテーマを頭に入れたら、忘れたように数日過ごす。……ということが、うまく働く場合もなくはないのである!

だからこそ、着手は早いほうがよい。

昨日も、絵付をし

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かわいいとか絶対言うんじゃあないぞ。

かわいいとか絶対言うんじゃあないぞ。

今週、大きな変化があった。小学校の夏休みスタートである。わたしが毎日のように会っている、小学生兄妹ふたりの夏がはじまったということである。

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

小学生のふたりは、一生懸命宿題をやっている。かわいい。ちゃんと毎日のノルマを決めて励んだり休んだりリコーダーを吹いたりしている。かわいい。兄はわたしが珈琲を飲もうとすると「おれも飲む〜」なんてお父さんにひっついておね

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なにかをイチからつくるより、組み合わせるほうが得意。

なにかをイチからつくるより、組み合わせるほうが得意。

焼きものの産地・波佐見に帰ってきてから、また絵付教室でお世話になっている。今日ははじめて、メダカを描いた。シンプルだけどごまかしにくい絵柄だ。練習してみると、案外うまく皿に柄が収まった。我ながらよい。

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こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

皿というか、すこし浅めの鉢に、夏らしく涼しげなメダカを描くことにした。先生を質問攻めにしつつ、構想を伝える。

「先生わたし、真ん中の底の

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どんな本を読んでいたのか思い出せない。

どんな本を読んでいたのか思い出せない。

知り合いの子どもたちのお父さんに、「小学校低学年の子におすすめの本があれば教えてください」と言ってもらって考えてみたのだけれど。ほとんどなにも、思い浮かばない。

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こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

たぶん、小学一年生のときにはすでに図書館に通っていた、ような気がする。しかしほとんど思い出せない。

本も、小学校の高学年になってから読んだ本のことは思い出せる。中学高校で読んだ

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上手な両思いになれないでいる日々。

上手な両思いになれないでいる日々。

毎日のように会う、小学校低学年の子どもたちがいる。もう抱き上げるほど幼くはなくて、でもまだ雛のようなかわいさがある兄妹ふたりだ。その兄妹とわたしは、もう両思いだと思うのだけれど、なんだかちょっと距離があってドギマギしている気がする。

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

子どもたちは、かわいい。だからといって、他人にベタベタかわいがられるのは、本人たちからしたら嫌なんじゃないかという気がして

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水が違うって、大きいことだ。

水が違うって、大きいことだ。

横浜の実家に帰っているあいだに、実感したことがある。波佐見って、水がいい。すっごく水がいい!

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

実家に戻ってすぐ、波佐見で使ってるのと同じシャンプーとコンディショナーを買った。気に入ってるもので、髪がちゅるんとなるのだ。

それなのに。

シャワーを浴びて髪を洗うと、違いに驚いた。波佐見だとちゅるんちゅるんになるのに、横浜だとごわごわする!

びっくりした

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「いつもの」が増えてきたってこと。

「いつもの」が増えてきたってこと。

いつもの作業場、いつもの景色、いつもの珈琲。そしていつもの人たち。波佐見での「いつもの」とひと月ちょっとぶりに再会して、うれしくなっている。

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

久しぶりに会う人たちの顔に、ほっとする。

「元気そうでよかったです」と伝えてくれる人。「くりちゃんおかえり〜!」ときらきらした目で言ってくれる小学生たち。「手術どうだった?」と笑顔で聞いてくれる友だち。「鼻が低く

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波佐見に帰ってきた。

波佐見に帰ってきた。

横浜の実家で、ひと月ちょっとを過ごした。手術のためだ。その期間を終えて、住んでいる波佐見町へ帰ってきた。

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

わざわざ手術しなくても、わざわざ実家に帰らなくても。そう思う気持ちもあった。去年の年末くらいから計画していたので、ほかの選択肢(そもそも受けないとか、長崎で手術受けるとか)も検討していた。

でも結果として、いちばんよい選択だったと思う。

手術後は

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フリーランスと会社員、縄文人と弥生人くらい違った。

フリーランスと会社員、縄文人と弥生人くらい違った。

いろんなことを心配してしまうわたくし。今日はお金の使い方について、フリーランスを長年してきたライターの先輩の考えを聞いて、目から鱗だった。

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

ライティングのことを先輩にいろいろ聞いていて、お金の話になった。

「若いときなんて、20万円入ったらその日のうちにすぐ19万円使ってたよ! だってまた必要なら稼げばいいんだから! それが仕事をとってくる原動力にもな

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長く付き合って、もっとおもしろくなって。

長く付き合って、もっとおもしろくなって。

もうすぐ波佐見へ帰る。その前に、高校からの友だち数人に会うことができた。なんでも知っているようで、いまではなんにも知らなくて、でも安心感がある、不思議な関係。おもしろい。

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

わたしは、連絡不精で、忘れっぽい。めんどくさがりでもある。そんな性格に付き合ってくれる、やさしい人だけと関係が続いているんだろうな。

もう高校生のときのエピソードをそんなにたくさん覚

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編集しているときに勝手に思っていること。

編集しているときに勝手に思っていること。

5月からはじめたnoteマガジン『KUKUMU』と、最近7月からひと月ちょっと連載する、金子ゆうきさんのnote。どちらも企画と編集をしていて、同時並行している。仕事じゃないけど、仕事じゃないからこそ全力を注いでいる案件だ。

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

会社の仕事が終わったあとに、ちょこちょこ作業している。楽しい。ライターとして自分が文章を書くのとは違う楽しさだ。冒頭に挙げたふたつ

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雑だけど、うまい。わたしのテキトー料理。

雑だけど、うまい。わたしのテキトー料理。

ふだん、ひとり暮らしの父に、エビを殻むいて料理しようという気概はない。ある程度は料理できる父だけど、レパートリーはそう多くない。ひとり暮らしでも自炊しているだけ素晴らしいことだ。父を尊敬している。

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

長崎県波佐見町から、鼻の手術のため横浜の実家に帰省してリモートワークしているわたし。そろそろひと月以上が経って、術後の体調も安定してきて、せっかちでひねくれ者

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