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理想と葛藤と自己防衛

自分の人生で達成したい内容を書き出してみる
1.鳳凰画を確立した絵師になる
2.心からの笑顔で生きれるようになる
3.傍にいるだけで誰かを幸せにできる人になる

《セルフインパクト》
幼少期の体験が潜在意識に呼びかけ
自分の人生のシナリオを作り
ずっと無意識に支配され続けた言葉

『家に居なさい』
その言葉の呪縛は今も続き
遠くに外出することが難しくなってる

『この子は身体が弱いから』
そう言われ続けて外に出してもらえなかった
幼い頃の孤独感

思春期を過ぎて自分でバイトして
やっと自分で判断して動けるようになったのに
子どもが出来て
『家庭』という枠に閉じ込められた

『この子はお喋りが過ぎるから恥ずかしい』
そう言われて紙と鉛筆をもたされ
留守番ばかりさせられた
でも帰った親に紙に描いた絵をみせると
『上手いなぁ』と褒められて
いつも喜んでもらえた

『この子は絵が上手いから絵師になる』
『この子は頭の回転が早い』
『末は博士か大臣か』

そう持て囃されてもその場限りで
平凡な親のもと
普通より少し貧乏な家庭に育った私は
理想より安全と普通を求めるようになった

熟した赤い実は満たされた愛情
まだ青い実はこれからの自分
はじめから黄色い実は変化を期待してる
心の葛藤は続き
たったひとつの答えを求める
人生のシナリオは本当に
人に言われた言葉できまってしまうのかな?
黄昏の空に龍や鳳凰を観るようになったのは
いつからだろう
諦めることなど知らない力強い本質
私は私を諦めない

人生のシナリオは自分できめる
それは生まれる前に定められた神様様との約束

自己解釈の闇に光を注ぎ
本来の力を発揮させるdragons gate Infinity♾

『家に居なさい』
それは幼少期のセルフインパクトだけでなく
子育てにおいてもアーティスト活動においても
自己防衛のために本能的に印象づけられた言葉

『このままではいつまでも主婦のまま
しなくてもいい家の用事を押し付けらる』

コロナと猛暑で自粛された外出

『お母さん…家にいて
私を置いて仕事に行かないで』

そう言ってしがみついたのは私の娘だけでなく
幼少期の寂しかった私自身

縋り付く幼い子らを抱えて微笑む子安観音を見て
やっと気づいた真実
泣きたい時は泣いて
笑いたい時は笑って
自分の感情に素直になることが
インナーチャイルドからの解放

ありのままの自分になって生きることは
自分本来の魅力を発揮して毎日を過ごすこと
葛藤する自己防衛の本能から解放された時
理想の人生は始まる
















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