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公開手術(スキーマ療法の記録)

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独自にスキーマ療法的なことをしている記録です。主観で書いているので、当事者のサンプルとして参考にしてもらえたら幸いです。 専門家の指導によるものではないため、正確性を求める方には…
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#メンタルヘルス

顔をのぞかせたのは信念でした

自動思考の霧が割れ、信念が顔をのぞかせた。 僕は自社サイトのコラム記事の執筆をしつつ、契…

けもの道

人間には足が二本しかないから、猫のようには歩けない。だから手にした道具も使っていこう。 …

霧の向こうに見えるもの

自動思考の霧が半透明くらいになって、人の見方が変わった。 僕は指摘されることがとても怖い…

無能、依存、天動説

今回は依存の話を書いていく。前回人を嫌いになることを受け入れたおかげで、つかえが取れたよ…

人を嫌うことに慣れてきたころ

スキーマ療法を進めていく中で、戸惑っていることがある。それは人を嫌う回数が増えたことだ。…

霧が晴れて見えたもの

それはきれいな景色だけじゃなかった、と実感する出来事があった。 霧というのは自動思考のこ…

自動思考の黒い霧

スキーマに潜ることで、自動思考に左右されなくなってきた。 そのことを実感する出来事が今日仕事であったので記録しておく。 僕は成果を上げるより、失敗したくない。 それは迷惑をかけたくないからと昨日書いたが、他にもたくさん理由があるなと思った。それにはスキーマが大きく関わってくる。 ビデオ会議で「画面共有」というものがある。離れた場所にいる人のパソコン画面を、参加している全員の画面にそのまま映しだす機能で、静止画ではなく操作している動きもリアルタイムで反映される。僕はこの画面

暴露療法的な試みの結果

この前の文章で、メールボックスを開くのが怖いと書いた。 それは「僕の知らないところで何か…

暴露療法的な試み

毎朝メールボックスを開くのがとても怖い。仕事での話だ。 僕は昔から「自分の知らないところ…

あの日夢に見た銀河鉄道は僕を迎えには来なかったけど

自動思考の霧が晴れた。そう文章にしたら昔のことを思い出した。 初めて障害者雇用で働いたと…

自動思考の霧が晴れる

スキーマを探ってきて、効果を実感する出来事があった。 数日前仕事で指摘を受けた。僕の書い…

綿毛のように手放していく

「こんな僕」が枕詞についている。 自己肯定感が低いから、そのままでいることが不安で仕方な…

ジェンガのように積み重ねてきたから(スキーマ実践編4)

ミスをしたときまず浮かぶのは「誤魔化さなきゃ」である。 今朝仕事のPCを立ち上げて失敗に気…

見捨てられ不安の奥(スキーマ実践編3)

僕はスキーマを肯定するために障害を利用している。そのことに気がついた。まとまっていないが書きながら見えてくるものがあるだろう。 見捨てられスキーマの中でも、「そのままの自分は誰からも受け入れられない」という思いが根強くある。これがポイントとなる。 しかし僕にも日常的にやり取りをする人たちがいる。そして人と仲良くすることは見捨てられスキーマに反することでもある。だからその事実をそのまま受け入れることはできない。そこで条件付きで認めるようになった。 その条件とは例えば障害の