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公開手術(スキーマ療法の記録)

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独自にスキーマ療法的なことをしている記録です。主観で書いているので、当事者のサンプルとして参考にしてもらえたら幸いです。 専門家の指導によるものではないため、正確性を求める方には…
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#スキーマ療法

我慢とがんばりを取り違えていた

ここ数日「こんなにがんばったのに何もない」「これ以上がんばれない」って気持ちに支配されて…

いい状態の延長戦

最近いい状態の言語化に取り組んでいた。その中で定義を「論理と感情が一致する状態」とし、そ…

「俺は欠けた人間にふさわしい道を選んできたのでは?」

欠陥スキーマについて考える時アレックスと尾形百之助が浮かんでくる。どちも創作のキャラクタ…

仕事に守られてきた

「こんなこと恥だ」と感じることを言葉にしてみて、傾向がわかってきた。そこから原因を探って…

恥ずべきものたち(欠陥/恥スキーマ)

これから欠陥/恥スキーマを考検証していのう。といってもこれまで注目してなかったからまずは…

欠陥/恥スキーマを考える

最近「欠陥/恥スキーマ」に注目している。 これまで僕は「欠陥」ってあまり当てはまらないな…

続:調子いいと躁の違い

この記事は前回の続き。僕は躁状態といい状態の違いを「孤独が平気かどうか」としたけど、少し変える。新しい言葉は「個で完結しているか」だ。 意味は変わらないがよりフラットな表現にした。 「孤独」にも「平気」にも含みの意味や感情が入りブレる余地があるからだ。 対して「個」や「完結」には感情があまり入らない。反対の意味を考えてみるとわかるかな。「平気」も「平気じゃない」も主観が強いが、「完結」「完結してない」だと客観性が強くなる。 基準は客観性が大事になる。特に僕には。感情に振

調子いいと躁の違いってなんだろ

「調子のいい状態」を言語化するとき、どうしても躁由来の問題が出てくる。 体が軽く頭が回っ…

いい状態ってなに?

おそらく今日はいい状態だ。 これまで僕は一年かけて悪い状態を言葉にしてきた。躁、うつ、離…

スキーマから離れるとき(仕事編)

僕はトラブルがあると仕事がうまくいく事が多かった。逆に言うと通常時はうまく力を発揮できて…

「いつでも戻ってきてくださいね」

退職することを部署内にも伝え始め、そこでもまたスキーマが刺激された。様々な言葉をかけても…

身の程知らずパート2

現在働いている会社から、僕がフリーになった後も契約したいと話をもらったとき、またスキーマ…

身の程知らずパート1

家賃を払うのに抵抗がある。そのことを考えていくとまたしてもスキーマの影響が浮き彫りになっ…

スキーマから解放される場所

初めて行った音楽フェスはサマーソニックだった。 6,7年前だろうか。 アルバイトから正社員となり、給料も体調も落ち着いてきたときだった。 そのとき買ったロゴ入りのTシャツはもう黄ばんでしまったけど、大切に保管している。 それからは毎年なにかのフェスに参加している。 僕にとってフェスとはスキーマから解放される場所だ。 僕のスキーマは「見捨てられ」「無能/依存」をメインに「完璧主義」「恥」などがある。 ここでいうスキーマは早期不適応スキーマという、幼少期に作られた歪んだ自己敗