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私の父親育児とnoteへの感謝

父親育児とそのことをnoteでなぜ表現しなければいけないかということを記事にしたい。

私には1歳と4歳の子どもがいる。

私の家庭は、私と妻がフルタイムで働いている。職種が同じで職場でのポジションも一緒であり、仕事量もほぼ同じである。
だから育児と家事を平等に分担することにしている。

分担の方法は、朝起きてから保育園に送りにいくまでの全ての育児と家事を妻がしている。私は家族が起きる前に仕事に行く。

その代わりに保育園のお迎えから、寝かしつけまでの育児と家事を私がしている。妻は私と子どもが寝た後に帰宅する。

朝と夜を分業することにより、お互いが責任をもって育児や家事ができるようにしている。

しかしこれは公言するとあまり周りの評判が良くないことに気が付いた。

まず妻の両親や私の両親の反応が悪いのである。

妻の両親は、夜の育児や家事を担当する私のためを思ってなのであるが、妻に対して「なんでそんなに毎日遅く帰ってくるのか。夜も子どもの面倒を見るべきではないのか」というようなことを言うことがある。

私は保育園のお迎えのために時差勤務をしていて16時に職場を出ているが、私の両親も私に対して「そんなに早く帰って仕事は大丈夫なのか」というようなことを言う。

また妻の職場では夜遅くまで仕事をしていると、悪気はないにせよ「家庭のことは大丈夫?」と聞かれることが多いらしい。

私は時差勤務をしていて、16時以降は働けないので朝の6時半に勤務先に着いて仕事をしているが、「そんなに早く来て家庭は大丈夫?」と聞かれたことは一度もない。

まだ世の中には女性が育児や家事をするもの、男性は仕事をするものという価値観が残っていると感じることが多い。

noteという場で育児に関することを積極的に書きたいなと思うことについて、日常生活では育児や家事についてのエピソードを周りの人に話しにくいからということがある。

男性が育児や家事をしているエピソードを話すと、「こんなに自分は家のことをやっています」というアピールと受け取られて嫌な感じになることがある。

だから私は育児や家事のことは、職場などでは聞かれなければ言わないということにしている。

noteをしていて良かったなと思うのは、普段は積極的に言わないような育児のことや子どもへの思いを記事にすると、コメントを書いて共感してくれる人がいることである。

育児や家事をしていることをいつもはあまり公言できないが、noteではそれを発表してもあたたかく受け入れてもらえることを嬉しく思う。

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