死と命

「大事な大切な人へ…」
～乾杯✨🍻🎶～
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私は看取り屋だ。

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１０代から祖母の死が
あと何日か？
何て無意識に口にしたり…

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最後に…
突然の母の死をも
もう少ないと感じた。

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一番近い身内
私と深く関われば関わるほど
その人の彼方に行く事が近いというのが
無意識に脳内フリップで流れる。

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普通の人が人の死を告げられ
段々と受け入れないといけなくなる
事は当たり前の事。

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前もって知る事何て
本当に要らん情報だ‼️
しかし…
私はそういう指名を持って
産まれてきたみたいだ。

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学生時代は勉強の内容が全く頭に入らなかってバカ呼ばわりされたり…
女子からいじめのターゲットになったり
約6年間の仲間外れをされたり…

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色んな反動で中学生時代は少し荒れた(笑)

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何度もネタにしているが…
定時制高校に通いながら
タオル工場の仕事を4年間した間に
大好きな祖母は他界した。
「学生が介護する‼️」
そんなタイトルのマンガなら
読む人は要るだろうか？
１０代の祖母の介護が私の
人生を変えた。

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卒業すると介護施設で働くようになった。
初めてリアルにみた祖母の死をきっかけに死へ向かい過ごすお年寄りのお世話をする仕事。

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そして自分が寝たきりになり
脱出するきっかけで
私に押し寄せる役目を受け入れた。

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健康に関する事
お金に関する事
家族に関する事
マインドという精神力。
生きていく全ての事の
陰陽を体験した。

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そしてそれを全て受け入れる覚悟が
出来たのが４０歳だった。
この覚悟の背景には
曾祖母がいる。

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今まで逃げていた人生を
全てまるごと自分の命をかけて
背負う責任。
それはとてもとても
想像もつかない重みだ。

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その役目を託されているんだが…
やっぱり大切な人の死は辛い。
涙も流れるし…
今まで共にした出来事が
浮かぶと同時に涙が溢れ出す。
こんなにも人は水分を体内に溜めてるんだな～。

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やっぱりお世話になった
大切な人が亡くなるのは辛いわ。

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分かっていたとしても…

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命…薬害…
私は腹立たしくも
自分が今から出来ることを
全うする。

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私の周りの死は皆薬害だ❗️

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深い意識には
マグマがうねりをたてて…
それを思考で何とか静めようと
プラマイゼロを保つ。

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しかし…
太陽の日に沢山浴びた洗濯物を片付けながら…
私は怒りのマグマが涙と共に
滴り落ちた。

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何にも出来なくてごめん。
助けになれなくてごめん。

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分かっている死に
観るという事がどれだけ
胸が張り裂けるくらい辛いか？

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看取り屋の私は
これを糧に生かされているみたいだ。

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私も明日死ぬかもしれない。
今を自分らしく生きる👣

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そして後悔無い
今を過ごす。

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