銀塩浪漫② KONICA EE-MATIC Deluxe✖️街角スナップ
『銀塩浪漫』2回目の今回は〈コニカEEマチックデラックス〉というゴージャスな名前の機械式金属カメラ。1965(昭和40)年に小西六写真工業株式会社(現コニカミノルタ株式会社)より発売されました。
このカメラ、セレン式内蔵露出計によるAE撮影が可能で、前回ご紹介したリコーオートショット同様、ネガフィルムであれば十分な精度を今も保っていることに驚かされます❗️😳
相違点としては、オートショットには距離計が無いためピント合わせは目測で行いますが、コニカEEマチックは内蔵距離計に連動した精確なピント合わせが可能な〈レンジファインダーカメラ〉である点です。うーん、ゴージャス😚
搭載レンズはコニカヘキサノン40㎜/F2.8。3群3枚構成の、いわゆるトリプレットと呼ばれるタイプのレンズで、絞ったときのシャープでコントラストの強い「乾いた写り」が楽しめます。
モチーフによっては、絵画🖼️のような描写が楽しめるオールドレンズです☺️
今どきの高性能なデジタルカメラでは撮りたくても撮れない味わい深い写り——それがフィルムカメラの、オールドレンズの良さだと思います📷(了)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?