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言葉/ 語源

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2020年2月の記事一覧

木曜日”Thursday”は雷”thunder”と同じ語源らしい

北欧神話の戦の神、農耕神で雷神である”Thor”トール
ローマ神話ではトールとユピテル”Jupiter”が同一視されていたので、”Jupiter”木星が”Thursday”となった流れ #語源 #勉強

英語の水曜日”Wednesday”スペルと発音が違いすぎて覚えづらかった

語源は”Woden”ウォーデン
「ウォーデン」は北欧神話の”Oden”「オーディン」と同じ

アングロサクソン族が持ち込んだのと、数百年後にバイキングが持ち込んだとので、ずれて入ってきた同じ神 #語源

英語で「狂人、気が触れた」は”lunatic”
これは「月」のラテン語”luna”から来ています
狼男の話もそうですが、中世の時代に人は月の光をあびるとは気が狂う、とされていた事から来てるそう
#語源 #勉強

ソブリンという言葉
「主権」と「国債」2つの意味がある

科学の発展により神の至上性が薄れ、神から支配権を譲り受けたのが王とする「王権神授説」
ここから「主権」という意味に

国の財政を管理し、国の保証により発行されたのが「国債」

宗教と経済って密接 #歴史 #経済 #勉強

インドってギリシャ語から来たんだ。

ヒンドゥー教のヒンドゥーはサンスクリット語のシンドゥ”sindhu”「水、大河」に由来。
そのシンドゥがペルシャ語のヒンドゥ”hindu”となり、ギリシャ語のインド”indos”に。

この「水、大河」はインダス川を指すそう。 #歴史 #語源

2月は英語でFebruary
由来はラテン語”februa”で「古代ローマの年末の清めの儀式」から来てるそうです。元々は「罪滅ぼしの犠牲」という意味。また”fume”「煙、蒸気、香り」とも語源的に繋がってるそうで、昔の人は煙や香りが罪を清めてくれると考えたのかな。 #語源 #勉強

一月の英語Januaryの語源はヤヌス神(英語ではJanus)はローマ神話の「門、扉」の守護神から来てるのだそう。

前後に顔を持つ神で、過去と未来を見ると言われてたりする。

その年の始まりを意味する神としては適切で、センスありますね。
そんな私は1月産まれたです。 #語源

江戸時代の安政年間に、薩摩地方からヨーロッパに醤油が輸出されたそう。
この時の醤油を意味する薩摩弁が「ソイ」で、ここから「ソイビーン」になったと言われてるらしい。

この由来は知らなかった。 #飲食 #語源 #勉強

玉ねぎの英語「オニオン」はラテン語の「ユニオ」に由来してるそう。

ユニオは「真珠」の意味で、皮を向いたら真珠の様に白く美しい事から。
さらに真珠が層を重ねてる様に、玉ねぎも層が重なってるので、真珠に見立てられたらしい。 #飲食 #語源 #勉強

メキシコ産銀貨「メキシコドル」が世界中に流通円盤の形から

・中国で「銀圓」と呼ばれ、やがて銀が略され「圓」となり、同じ発音の「元」となる。
・韓国で「圓」が「ウォン」となる
・日本で「圓」が「円」に

まさか円の由来ってメキシコからだった、というお話。 #歴史 #語源 #経済

“of course”の”course”はラテン語の”curro”「走る」に由来し、「走行、進路、方針、順序、慣習」の意味。

そこから「慣習通りに」「いつも通り、当然、習慣」という意味になって行ったのか。
ただ覚えてる単語も元を辿ると面白い! #勉強 #英語 #語源