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「なぜできないのか?」から「どうしたらできるのか?」へ


コロナの影響もあり先の見えない変化の激しい時代において、一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、活力のある職場を取り戻すため、解決志向(ソリューション・フォーカス)のコミュニケーションが、職場の管理職・リーダーに求められています。

ソリューション・フォーカス(解決志向 )とは


すでに存在している「解決に向かう力」を探すことです。
・「何が悪いか」より、「どうすればできるか」に焦点を当てる。
・「原因を分析しようとすること」よりも、「解決策を構築すること」に焦点を当てる。

「何が悪いのか」「なぜうまくいかないのか」を徹底的に分析・追及すること(問題志向)は、モノづくりや事故調査等の場面には非常に有効です。

問題解決をする上で最も重要な考え方の一つといえます。
その一方で、コミュニケーションの中で「原因」や「問題」を必要以上に大きく扱うことで、モチベーションのダウンや職場ムード沈滞の原因になることもあります。

問題よりも解決に焦点を当てる解決志向(ソリューションフォーカス)という考え方・コミュニケーション手法は、個人や組織が目的・目標に向かって最短距離で行動を展開するために強力なツールとなり得ます。

個人のモチベーションを引き出し組織を活性化していくことが、これまで以上に求められている管理職・リーダーにとって、どうしても学んでおきたい必須スキルです。

◆解決志向の7つのスキル
うまくいっているところを探す 《成功ポイントの発掘》
例外を探す 《例外的な成功を見つける》
なぜうまくいっているか考える 《成功原因の追求》
すでにできていることの中で、繰り返せることを探す 《成功状態の拡大》
すべてがうまくいっている状態を明らかにする 《成功状態・理想状態の明確化》
スモールステップを設定する 《現実的な未来の構築》
スケーリング 《状況を数値化する》


上記のスキルが身につくことで
どんな状況においても乗り越えられる事が出来ます

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