【13冊目】スタートアップウェイにおいて超重要な2つの役職とは?
どうも、「本とスキ。」を運営してるゴーゴーケンゴです。
このマガジンでは毎日1冊、本を要約して紹介していきます。
忙しいビジネスマン向けに、通勤時間の3分で要点を掴めるようにまとめてるので、読んでいただけたら「♡」のスキを押して頂ければ幸いです。
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目次概要
⑴タイトル紹介
⑵一言でいうと、どんな本?
⑶なぜ、その本に興味を持ったのか?
⑷要点まとめ
⑸考察
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⑴スタートアップウェイ
どうすれば組織内にアントレプレナーシップをかき立てられるのか。あるいは、今あるアントレプレナーシップを保持できるのか。イノベーションの責任を明確にする土台をどう構築すればいいのか。人事や財務、ITといった組織機能をどう変革すればいいのか。リーダーの果たすべき役割は何か――。こうした問いに対し、本書は重要な原則と変革のロードマップを提示していく。
13冊目はスタートアップウェイです。
この本はリーンスタートアップを大企業に導入する方法について書かれています。
ちなみに、リーンスタートアップを簡単に説明すると、小さく始めて検証しながら精度高める方法論のことです。
それを、いかにして大企業に導入していくか?
そんな内容になります。
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⑵組織を成長させるための方法論
この本を一言でいうと、組織を成長させるための方法論を体系的に学べる本です。
ザックリと全体像を把握することで、目の前の事象を捉えやすくなるので「組織が成長するには、こういう条件があるよね」というレベルの理解をサクッとするのにオススメです。
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⑶アントレプレナーシップは組織の永遠の課題だから
冒頭のあらすじにあった「どうすれば組織内にアントレプレナーシップをかき立てられるのか」この一言をみて要約しようと思いました。
というのも、アントレプレナーシップ(起業家精神/もっと平たく言うと主体性)は、組織やコミュニティにとって永遠の課題だからです。
実際に、僕自身もトークンハウスというコミュニティを運営していく中で、難しいと感じる部分がそこです。
と言うわけで、何かヒントになればいいなと思いながら要点をまとめていきます。
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⑷要点まとめ
▶︎スタートアップウェイを支える5原則
①:継続的イノベーション
②:①のために社内スタートアップを持つ
③:②のためにアントレプレナーシップを補う
④:③は再創業するくらいの取り組み
⑤:④のために継続的変容を意識する
これは、大企業も継続的にイノベーションを起こさないと、そもそも生存していけないというのが前提にあります。
なので、イノベーションを起こすために、社内に小さなスタートアップを作りましょうと。
で、その社内スタートアップを横断的に支える部署を作ってサポートしましょうというわけです。
④と⑤は、そのための心構えみたいな感じですね。
▶︎既存の役職には無いが、超重要な2つの責任者
・ 企業の新しい部門になる可能性のある事業のタネを監視する。
・アントレプレナーシップを、日常業務を通じて組織全体に浸透させる。
この2つの責任者が重要だと言います。
上記の5原則に当てはめてみると「企業の新しい部門になる可能性のある事業のタネを監視する」というのは、②の責任者ですね。
「アントレプレナーシップを、日常業務を通じて組織全体に浸透させる」は③の責任者です。
▶︎文化をつくるための3ステップ
企業文化をつくるために、各社ではビジョンやミッションや行動指針を掲げてますよね。
ただ、綺麗な言葉を並べただけで、文化が根付くほど甘くないのも承知だと思います。
そこで、文化になっていく3ステップがこちらです。
説明責任→プロセス→文化
この「説明責任を明らかにする」というのが最も重要です。
なぜなら、説明責任を明らかにして初めて、チームに権利や権限が発生し、プロセスが自由になるというのです。
プロセスが自由になれば、主体性を持って動けますよね。
説明責任も明らかになってるので、チームで意思決定をして進めて行けると。
それこそがアントレプレナーシップを形成する上で重要な下準備だと言います。
そうやって、各チームが主体的に動くことで、その雰囲気が企業文化に繋がっていくというわけです。
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⑸「成功したときの問題を管理する」という視点が面白かった
この本の中に「成功したときの問題を管理する」ってのがあったんですが、これって大企業ならではの発想だなと。
チームが1つしか無いときは、一致団結で成功を目指せば良いわけですが、大企業になってくると、新規チームの成功は、既存チームを脅かす存在になるわけなので、そこに軋轢が生じるんですね。
そこで、やはり大事になってくるのが、この2つの責任者だと。
① 企業の新しい部門になる可能性のある事業のタネを監視する。
②アントレプレナーシップを、日常業務を通じて組織全体に浸透させる。
①は、よりプラスに引っ張っていくイメージで、②は生じるマイナスに対応するイメージですかね。
この②の調整役が組織において、ないがしろにされる傾向があるので、意識しながら自分の事業にも取り入れていきたいなと思います。
より詳しい内容が気になる方は、ぜひ本を読んでみたら良いと思います。
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