昨日を編み込んで生きる今日

今日まで戦い抜き
育ててきた自分が
まるで無意味であるかのように
無力に観えたら
まずはそれが幻であると見破ること
そしてその根拠を知ることから
はじめていこう
慌てずに

そのためのストーリーは
厳しく
自分を嫌うに値するような出来事に
溢れるかもしれないが
感情のイタズラに騙されちゃダメだし
感情に悪意を持ってもダメだ
君の中に
君の幸せを願う『キミ』が住んでる
そいつが君を一時的にストーリーから逃がし守ってやりたかっただけなのさ

一時的な守りのための
憎しみや怒りも
表面を洗い流してみれば
幸せを真っ直ぐに観てる
ただの協力者で
邪魔者じゃない

その絶望は

希望の別のカオ
無力と名付けた場面
足りないと感じた瞬間に
編み込まれたヒントは
君だけの尊いワンシーン

知らず知らずに引いた境界線
無意識に置いた天井を
破る時が来たというお知らせが
その無力と絶望に込められている

今こそ
無意味から意味が生まれる時

君の全力はいつも意味がある
そのすべてをすくいあげるには
未熟ゆえ
まだまだ時間と感覚へのごちそうが必要
ごちそうはストーリーの中

歩くのが嫌になっても
苦しくても
君は
君と大切なモノのために
一休みして
また旅立つだろう

今日の幸せのために

昨日までの君は
見つめ直せば意味だらけで
無意味だなんて『偽物の名前』さ

過去を振り返って
今の自分で味わいなおせば
無力では終わらないこともわかるはず

味わいなおすことどで
あのときは気づかなかったことを
今

行動に編み込んで
やれるだけやってしまおう

そして
君だけの新しい展開が
また
君を育て
今日の夢を

叶えるさ

小さいけど大きな
何気ない１日という
大切な夢を

君ならちゃんと味わえる