カタチは違えど流れる想いは同じ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

子供の頃に描いた成りたいカタチ

それとは違う今だけど

そのカタチを描いた時の心の在り方

そして夢の欠片はちゃんと

連れてきてる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

幼くて

知識もなくて

ただ憧れや理想だけで描いたカタチに

強く編み込まれている

誰かを喜ばせたい気持ち

誰かを救いたいという気持ち

誰にでも通用しなくても

自分なりに正しさを集めた正義

自分の大切な人の幸せを祈る気持ち

自分を幸せにして

誰かを幸せにしたい気持ち

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そんな全ての大切な『想い』が

いつも脈々と

心と体を巡っていること

感情に振り回されても

出来るだけ

忘れないように

すぐに思い出せるように

いつも感じる時間を

ちゃんと持ちつつ生きていこう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

描いたカタチへ向かい

近づこうとして

進んでは転び

進んではまた転んだ

でも

痛みは確かに次への足の踏み出し方を

教えてくれた

優しくて大切な『宝』となった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

悔しいのカオ

苦しいのカオ

悲しいのカオ

全部

嬉しいのカオまでの途中

だから

最後にはいつも

やめないで進んでいこうと思えた

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

自分として生きたり

自分を見守るモノとして生きたり

一つだったり

バラバラだったりするけど

『一つ』の命を

何度でも小さな幸せへと連れ出したくて

今を生きている

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そしてこの命が

誰かの喜びになることも望みながら

また進んでいく

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

子供の頃に夢見て描いたカタチと

違うカタチの今だけど

同じ想いは脈々と流れ続けて

同じように

今

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『幸せ』のために生きてる