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ムイシキは近しいトモダチ






やぁムイシキ
僕が世界や物語にとらわれてるとき
君が心臓の鼓動をうち
他の内臓や脳
色んなものを
常に動かしてくれてる働き者だと
僕は知ってるんだ
でも
この感謝はちゃんと届いてるかい?
返事があればわかりやすいが
君はしじま
言語はもたない







知らないことが
なんかわかってしまったり
光のように
また光よりもはやく
何かを教えてくれるのは君だろう?
閃きで体に宿り
新しいを楽しませてくれてるのは
やはり君だろう?
自分では到底知り得ぬ場に
連れてってくれる喜びは
君からの大きな贈り物だ






物語が佳境を迎え
足りないものだらけの時
君が伝える波を
出来るだけ多く
形へと変えられるかは自分次第
ああそうだな
決めつけず
思い込まず
そのままで自分と名前を持たない自分で
君と繋がり
味わいたいものだらけだ








子供の頃のように
意味も理由もなく
ワクワクするものへと
走りだそう






あの日のように美しく
とらえられることばかりじゃない
でもそれを
自分を守るために育ったエゴや
そこからあらわれる感情のせいにするのは違う
エゴや感情
そいつらから生まれる思考の主は僕だ
僕さえ真ん中にあるなら
それらすべて
同じエネルギーで
負も正もない
方向が違うだけの
必要で愛すべき力達だ






ねぇムイシキ
必要な時に
松果体あたりから
知りたいことが
芋づる式にずぞずぞとひっぱれて
それが形になり
物語をゆらすこの時が幸せだよ







君が教えてくれる可能性の波から
確定の一手を
ワクワクしながら選ぶ時間を
いつもありがとう






ほんとはいつも一つでいたいけど
いまはまだそれを上手には出来ない






だから
近しいトモダチとして
この世をたくさん食べさせてくれ
おいしいと喜び
この世を楽しませてくれ
君の知ることを
自分の力にして
形をもっともっと作りたい







描いて奥にしまわれてた
幸せの最小単位の名前は
お金や地位や名誉じゃない







それは
もっと大きく
自分だけにはおさまらずはみだして






まわりに数人くらいには
笑顔を作れる







巨大で
真の富たるモノ






『大切な力』だ






さぁ、
いこう
もうすぐ一月も終わりだ
今日もキミはしじま







でも
その波はちゃんと







聴こえてる








はじめまして、 胸の奥の言葉にしがたい動きを 僕なりに解明し それを形にして伝えることで 生きる上で日々上下する感情の動きを 良い受け取り方使い方が 出来るような表現を日々追及して 渡していきたいです 未熟なエゴイストですがよろしくお願いします (。-人-。)