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共有帳【ウマ━(●゚∀゚●)━ス!!!!】

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“偉大な思想は胃袋から生れる。” ヴォーヴナルグ 著『省察と格言』より。 “スキ”をしたクリエーターさんたちの投稿から食とそれにまつわる是非多くの方々に読んでみて欲しいと思った素… もっと読む
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2020年12月の記事一覧

【アンケート結果】2020年最高の日本酒を聞いてみた

予想だにしない出来事が起きた2020年も残りわずか。 今年はどんな日本酒に出会いましたか? S…

【親は子どもに気を使って可哀想だと思ってた】

・・・・・ (舞台になっているこはぜ珈琲は、下北沢に実際にある喫茶店です。そっくりな名…

フレッシュチーズを贅沢に使い倒します!

先日、応募したCHEESE STANDさんの #フレッシュチーズのある休日 コンテストの賞品であるチー…

二十歳の私を保管しているBAR

丁度10年程前、 私は怪しげな地下に続く階段を恐る恐る降り、重たい金属の扉を、めいっぱい力…

ほんのきもちです

お茶が大好きな私。 名古屋にきてから、香ばしい香りに誘われてたどり着いたお店が妙香園。 …

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スウェーデン伝統料理 クリスマスのミルク粥 Risgrynsgröt のレシピ

クリスマスの本場。北欧スウェーデン。 スウェーデンではクリスマスは家族で過ごす大切なイベ…

「ましろ」の食べたケーキは、どんな味?『子うさぎましろのお話』――絵本を思い出すところ#6

絵本の中の風景へ想いを巡らすとき、それを手にした幼い頃の記憶もまた、絵本の思い出の一部になっていく――そんな「絵本を思い出すところ」を編集者とカメラマンが探していきます。 家の近くの大好きなパン屋さん。 クリスマスが近づくと、ガラスケースの中は ケーキでいっぱいになる。 赤いイチゴに真っ白なクリーム、口に入れればとろけるスポンジ。 毎年注文するクリスマスケーキは、変わらない味。 この絵本知ってます? 真っ白なうさぎのクリスマスのお話。 「へー、知らなかった。そういや夫婦

帰省しない正月をスパイシーに。おうちで楽しむワンプレートおせち

家で過ごす時間が長い、この年末年始。 何かいつもと違う料理を……と思ったならば、 おせち料…

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国産クラフトでビアスタイルひとめぐり

前書き近年よく名前を聞くようになった「クラフトビール」。その魅力は、少量生産ならではのこ…

zk_phi
3年前
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あなたのキッチンに眠る「#埋蔵スパイス」使いきりレシピ集 【おすすめレシピ25選】

「うなぎの蒲焼きを食べるために用意した山椒」、「手作りハンバーグに使ったナツメッグ」、「…

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失せ物いずるメンチカツ【うしろむき夕飯店*四の皿】

ポプラ社さん、新人作家冬森灯さんとコラボした『うしろむき夕食店』プロジェクト。毎月第三金…

KIRIN
3年前
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スパイスを味わって、身体も心もあたたまるチャイ

2020年も残りわずか。 年明けには思いもよらなかった状況での年末となりました。 とにかくスト…

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てるはくれは 第49話  雪だるまと、てるはのおでん

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なぜダルマはそばをすするのか?―歌川国芳「木曽街道六十九次之内 守山 達磨大師」

橙色の袈裟を着たひげ面の男性が、もりそばを食べている。この人物の正体は、達磨大師。インドから中国へ渡り、禅宗を伝えた僧侶である。壁に向かって9年間も座禅を組み、悟りを開いたという「面壁(めんぺき)九年」の逸話で有名だ。 国芳の門人である月岡芳年は「月百姿 破窓月」で、達磨がぼろぼろになった壁の中で座禅する姿を描いている。 達磨は、江戸時代の庶民たちには馴染みのあるキャラクターで、浮世絵では、遊郭の花魁と一緒にいる姿がしばしば描かれている。こちらは勝川春章の肉筆画「達磨