虎に翼 仲野太賀 改訂版 彼らが戦地に行ったらどうなるのか?まで一応考えました。途中「季節のない街」の話もあります
こんなに優しい、優しすぎる男性が
優しい言葉を妻に残して戦争に行った。
朝ドラ視聴者は号泣している事でしょう…
では、そんな仲野太賀ファンになった人は
季節のない街
も観て下さい。
がんもどき前編は、配信で今日の夜0時42分まで
0時42分からは後編
今回の主人公は「がんもどき」と、人前で言われた女の子(三浦透子さん)ですが…
https://tver.jp/episodes/ep1nrg4r
こちらで仲野太賀君は、お父さんの居ない家族を支えたい次男役。
しかし、母親は親不孝の長男の事ばかり言う。
長男は山本周五郎原作では違うと思いますが
ラッパー役なんですよね。
まぁ、お母さんに対して長男は素晴らしい事を言う。以前ドラマで長男と母親がラップをしながら歌い踊るシーンがありましたが…
ここは「不適切にも程がある」のように感動するシーンでは無い。
そして必ず家の金は持って逃げますので。
とにかくお母さんは長男が大好きでしょうがなくいつもそばにいる次男の優しさは、気づかない。
優しい人は当たり前にある空気みたいで
気付かれない。
そしてある日急に大切さに気づかれる
そこが「虎に翼」の優三と似ている。
✳今日は「虎に翼」で
寅が、「その優しさにつけこんで結婚を頼んだり、可愛い娘と別れさせる事をしてごめんなさい!」等と
謝っておりましたね…
優三はその態度に「はて?」と返しましたが(このシーンが最高)
しかし、「季節のない街」では恐らくお母さんに本音ばかりを言う息子なので母親から
「そんな言葉はいらない!」
「お前!長男より優しくないよ!」
と母親に怒られる。
長男がやんちゃで次男の預金通帳を持って逃げても
次男は怒りながらも必至に堪えていた。
まぁ、その時も次男と母親は喧嘩をしていましたが…その時に「お前は優しくないよ」と母親に言われるのでしたっけ
長男は次男のものをどんどん奪う。
そして「がんもどき前編」では、仲野太賀演ずる次男が給料の良い就職先を見つけて
背広を買いお母ちゃんに報告をしようとするのだかが…
長男の事で親と泣きじゃくりながら大喧嘩
「こんな狭い家だと親と喧嘩をした後に
ここにいなきゃならないよ!」
あ〜あ〜
このドラマは良いです。
リッチマン(ホームレス)の話も良かった。
仲野太賀君って映画やドラマによく出るので結構見る事になっている。
虎に翼の役は本当に良かったですよ
しかし季節のない街も良いです。
他にも良い役はありました
このページに加筆するかもしれませんが
とりあえずここで…
✳なんか、続けて観ると仲野太賀が戦地でガタイの大きい兵隊に食べ物やら何やら奪われるような気がする…
でも実際には仲間に自分の食べ物をあげて
餓タヒするんだろうな
人を〇す前に……
太平洋戦争末期は、餓タヒ者の兵隊の数が多かったようなので
今日が優三さん、最期の姿かもしれない。
あ、まだ分かりませんよ?
予告編を見たら猪爪直道名誉の戦タヒという紙が一枚届きそうですけど。
あと遺骨の代わりに石が入ってますか?
「この世界の片隅で」ではそういうシーンがありましたからね。
夢のない戦争での実際
行き先や配属先によって、状況はかなり違うがきつい人はきつい。
南方は餓タヒ者が多く
北だと中国、最後は露軍に捕まりシベリアかどこかの寒くてタヒぬような刑務所に入れられて何年かどうなっているかわからない状況になる。
海軍だと回天というわりとキツめで小さな入れ物に入れられて海に放たれるか、船ごと沈められる。
太平洋戦争の時に米国との武器の差は大きいのです。
零戦でも、敵地に向かって突っ込むので助かる率は低い。回天も零戦も燃料節約のためか?「帰らないで良し」という意味でか、両方とも片道の燃料だけを入れられた。
水木しげる先生の漫画を読む機会があったので
南方の兵隊の話しばかり想像してしまいましたが…
水木先生は妖怪に守られておりましたので?片腕だけで済んだのです。
回天に入れられたらキツイですね…
人間魚雷になるのですから。
部隊全滅の話しなどは
“戦争映画”の歴史を塗り替えた!巨匠イーストウッドの“日本映画”。『硫黄島からの手紙』|洋画専門チャンネル ザ・シネマ https://www.thecinema.jp/article/1141
↑
クリント・イーストウッド監督の戦争映画でも
ご覧になれば良い。
「父親たちの星条旗」でも米軍vs日本軍との激しい硫黄島の戦いはちゃんとリアルに描いています。
✳加筆修正致しました