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5/19「文学フリマ東京に出店した。」


こんな結末に

なることを、

誰が

想像しただろうか。




不穏に始まりました
今回の日記でございますが・・・



はい!

出店してきました!

文学フリマ in TOKYO!



こちらは
行きのモノレールが楽しくて
つい、撮ってしまった
車窓からの風景です。


いやさ、モノレールってあんな楽しかったっけ?

なんかさ、
ちょっとだけよ?
ちょっとだけなんだけどさ、JET COASTER
乗ってる感じしない?


そういや、USJに座席からSM◯Pの曲聞けるやつあったよね?
あれってまだSMA◯だったりすんのかな?
そんな話はどうでもいいか。


とゆーわけで、向かったんですよ。
東京流通センター。


でさ、今回僕は初参戦だったんですけど、なんとなく宅配で会場に送るというのが「本当につくのか?」って思っちゃって
刷った本を抱えて会場入りしたのですが・・・


くっっっっっっっそ重いのよ。



まぁ抱えられるボリュームだったけど持ってるとすぐ手首が痛くなるの。
そんくらいには重くて、レストランのウェイターみたいな運び方してたら右手首その日ずっと痛かった😇


これが
我が子の重みってやつ
なんだろね😇


そんな感じで、途中乗り換え予定の電車が運転見合わせになって無駄に歩かされたりして会場入りしたのが多分、AM8:00かな。


でも、文学フリマの
一般来場時刻は12:00から

そして、出店者の受付も
10:00過ぎくらいから


じゃあ、
その間に
野凪爽は一体何をしていたのかというと・・・



徳ポイント
積んでましたぁ。




詳細を話しますと、会場設営ボランティアってのがありまして、それは朝早くから運営を始め、出店者、または一般来場者から人を募り、集まったメンバーで空っぽの会場に長机を並べ、椅子を配置して、などなど・・・

要するに、日雇いバイトの什器搬入みたいな事です。

それに参加した狙いは、
もちろん、徳ポイントをここでしっかりと稼いで、来世がグアテマラ南東部に住む大アリクイになってしまうことを避けるためでもあったんですけど、

もう一つは、
少しでも多く文学に携わる人と知り合いたかったためでもありました。



その結果・・・


少しだけど
知り合いができましたぁ。




そして、会場設営ボランティア後に


なんと・・・!



ポカリスエットもらいましたぁ!



いやぁ、
やっぱ持つべきものは同士清涼飲料水ですよね!!


【同士紹介コーナー】


それではご登場していただきましょう・・・


まずは、設営ボランティアで一緒になった

守田樹くんでーす。

☝︎
エッセイやら日記やらを書いている人でいただいた新刊、まだ触りしか読んでないんですけど例えのボキャブラリーとかが多くてすごい人だなと思います。放送作家してそうな感じの面白さが文章の中に散りばめられていました。


お次は、イベント中に
隣のブースで色々とアドバイスを授けてくれた

幅 観月さんでーす。

☝︎
こちらで紹介されている新刊もまだ触りしか読んでいませんが、
「七月最後の登校日、振り向いた慈雨ジウはわたしの知らない顔をしていた」という冒頭の一言で、もう夏の香りがしてくるというか、面白い予感が漂っているので楽しみです。




と、まぁこんな感じで始まった
文学フリマ東京初出店だったんですけど、


いやぁ、
売れねぇのなんの!


ちなみに僕のブースはこんな感じで
設営したんですけど、

周り見たらさ、人それぞれ趣向を凝らした
ディスプレイが施されていまして、

改めて自分が「売る」という行為をいかに軽んじていたか
思い知らされましたね。

せっかく積んだのにね。
徳ポイント。
もう、来世はあれかな、ゴマサバとかかな?


せめて、美味しく食べてね?


とゆーことで、
せっかく積んだ徳ポイントもここでは効果を発揮せず、僕はブースの前を通りかかる人の群れを見て眼球を右往左往。

そんな群れの中で目が合った人、立ち止まりそうな人に合図を送り、自分のブースへ招き入れる。次に本を手に取ってもらう。相手がページを捲る。その様子を見て、どんな作品なのか相手の集中力を削がない程度に説明する。やりすぎると微妙な笑顔で頭を下げられて立ち去ってしまう。


そんなサイクルを経て、僕はふと思いました。


コレ、
釣りだなぁ。


となってくると、
ブースの前を絶えず通りすぎて行く人の群れがだんだんと・・・




あれっ?
ゴマサバ・・・?



は、流石にないですが
本当に「釣りのようだな」と思いました。


幼い頃、僕は田舎育ちもあってよく祖父が竹を焼いて作った手作りの釣竿で川釣りをしました。その時、一緒にいた父親に言われたのは「お前は待ち方がなってない」と言われました。

oh,wait…

ah yeah,yeah…

What???

てきな感じで、
当時の僕はまだその言葉の意味がわかりませんでした。

ですが
今になってもあんまりよくわかっていません。

でも、なんとなく


「自分の焦りを相手に感じさせない」


ことが大事だと今回の経験を経て思いました。


にしても、
小さい頃、初めて川で釣れたヤマメは夏の日差しにかざすと横腹が虹色に光って、ツヤツヤとしていて今でも思い出すほど綺麗だったなぁ。



こんな感じで最初から「完売しました!あざした!」みたいなことにはなりませんでしたが


初めて目の前で誰かが自分の作品を読んでくれる姿を見るのは緊張しつつも、嬉しかったですし、そもそも自分の作品を本にして売るという初体験は鮮明すぎましたし、最後の最後に渾身の一作(1000円のやつ)を買ってくれた人には感謝でしかないですし、


どう考えても
貴重でしかない経験をさせてもらいました。


まだまだ精進が足らないようなので、「どうしたら面白い作品ができるのか」だけでなく「どうしたらその作品を手に取ってもらえるか」を今回の反省点を踏まえて、次回に向けて考えていきたいと思っていますので今後も応援の程よろしくお願いいたします。


もしこの記事を読んでくださっている方の中に
買いたいよって方がいらしたらここへメールください。

nagisansan1001@gmail.com

XとかインスタにDMでもいいですし、この記事のコメント欄でもOKです。

作品のあらすじなどを知りたい方はこちらをどーぞ。


とゆーわけで、


父ちゃんへ、
もっと釣り上手くなるよ。



来てくれた人に感謝。
そして全ての
出店者におつかれ。
ボクがこうなったのは
全部、
キンミヤの梅割りのせいでした。


おわり



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