もりた

日記やエッセイを書いています。優しさとユーモアが届きますように。

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  • 日記

    日記をコツコツと書いています。

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    エッセイを書いています。

  • 真夏のリレーnote

    • 2本

    パリ五輪の開会式(日本時間)にあわせて、7月27日よりスタート! 「夏の思い出」という共通テーマに沿って、リレーのバトンを繋ぐように、 参加者が日替わりでnoteを投稿していきます! 投稿日と簡単なルールを更新しましたので、固定記事をご覧ください!

  • モジラジ!

    ラジオのトークのように、ただひたすら喋るように文をかくという、そんな試みである。 ルール 推敲しない 話しているようなリズムで書く 楽しい事を書く

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24歳のエチュード

僕は思い出す。ゴミ袋でいっぱいになったあの部屋のことを。脱ぎっぱなしのパジャマのことを。こたつの上に置いたままになっているカップラーメンの容器を。干からびた何かを。空になったいくつもの酒瓶を。世界を呪い、他人を恨み、堕落していたあの頃を。 1. 2014年の春、皆は新たな世界へと羽ばたいていった。一流企業に就職した者もいれば、国家公務員になった者もいる。理系の友人はだいたい大学院に進学していった。 僕は、就職活動をしなかった。そしてただの無職となった。 一浪して入った大

    • 日記7月23日(火)

      今ハマっているのは、ブラームスだ。 ブラームスといえば交響曲のイメージが強かったのだが、ピアノの曲もたくさん遺している。 そして曲の感じがなんとも良い。 6つの小品とか 7つの幻想曲とか 2つのラプソディとか まとまりのある音楽をソナタではなく、 小品集でまとめているのが良い。 僕もこういうのがやりたいと思った。 文章でも音楽でも。 音楽なら、ピアノのための3つの小品 文章なら、日常シリーズとか。 愛すべき凡庸な日常 残念な中年の日常 サーカスみたいな緊迫した日常

      • ファンを探して三千里。

        自由に書いているとはいえ、書いたものが誰かにとって響いたり、良かったっていってもらえるのは死ぬほど嬉しい。死ぬほど嬉しいからこそ生きたいと思うのかもしれません。 僕が提供できるものはひょっとしたら、肉眼では見ることができないものかもしれない、ちっぽけなものかもしれません。 それでも少しずつ、ああいいなあと思ってもらえるような発信?をしていきたいと思っています。まあ一人語りなのですが。 話すことや交流することも大事なのかなと思い始めているこの頃。人と話すことで得られるものは

        • 日記7月22日(月)

          英語の勉強を始めた。 問題集と単語帳を買ったので早速取り掛かる。 単語。 うーん、結構忘れている。 ただ、ありがたいことに、文法や構文の記憶というのは残っていた! 文章はなんとか読むことができそうだ。 となると、単語とリスニングだな、課題は。 とすこしだけ道筋が見えました。 1日に勉強できる時間は限られてくる。 時間を大切に。自分を磨いていこう。 今のところ3ヶ月後に600点を取るというのが目標です。 が! 単語帳の帯にあるように「英語できます」のアピールに必須なのはど

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        24歳のエチュード

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        記事

          とりあえずやってみる。

          最近の僕は無計画でとりあえず面白そうと思ったら飛びついてやってみる。 そういう自由さというのは若者の特権だとばかり思っていたが、若い時にその自由さに気づいている人は案外少ない。 なんとなく、決まったルートがあってそこからはみ出さないようにうまく歩く。というのが、頭の中に勝手にインストールされていて、乗っ取られている。囚われていると言った方が良いだろうか。そんな感じだ。その時点でおや、と思った人はすごいなと思う。 選択肢は無限にあるように思うが、それは、残念ながら幻想だ。 確か

          とりあえずやってみる。

          日記7月21日(日)

          朝はチョコザップにいって、少し走って、胸トレをした。気軽に行ける感じが良いのでがしがし活用したい。 あと、セルフホワイトニングというのもできるらしく、それならばと早速予約してトライ。 とりあえず何でもやってみたいのです。 ちょっと白くなった?わからないけれど、続けてみようと思う。 洗濯機とカラオケもあって、もやはここはどこ?という感じだが、もしかするも洗濯機が要らなくなるのかも、と思ったが、洗剤の匂いがかなり強くて、くらくらしたので、うーむ、という感じだ。 カラオケは音漏れし

          日記7月21日(日)

          書くことで掬われる感情がある。

          書いてみないとわからないことがほとんどなのだが、書いてみると ああこの時自分はこう思っていたのだなと気づく。 金魚掬いのようにそっと、魚の流れに任せるようにうまく掬っていくと、そこには何かがある。この時点ではまだ何かである。 ではその何かが何であるかを紐解いていくために必要なのは、自分の過去との対話である。 前しか向かねえ、という人は全力で行動すべきだし、それでうまくいく人は僕は羨ましいと思っている。 ただ、僕の場合は、その何かが、過去の事象と結びついたときに無常の喜

          書くことで掬われる感情がある。

          日記7月20日(土)

          チョコザップでビューをした。 近所にオープンしたので入会した。ゆるゆると続けていこうと思う。 マシンは、一般的なジムと比べると物足りない感じはするが、 涼しいし、水やプロテインが飲めるのでこれは良いと思った。 水さえも持って行かなくていいのか。すごいな。 シューズも土足でそのままで良いし、荷物が少ないくて済むのが良いと思った。 そのあとはスタバで読書をした。 薔薇の名前が相変わらず面白い。もうすぐ上巻が読み終わる。 夜はXのフォロワーさんのSさんとスペース。 実は話をす

          日記7月20日(土)

          日記7月19日(金)感謝の気持ちを忘れないようにする

          三角関数みたいな人生だなと思った。 そりゃ良い時もあれば悪い時もあるさ。 がむしゃらに頑張って成果が出た時。 がむしゃらに働きすぎて体を壊した時。 うまくいかないなと思ったら、むりせず体の力を抜いて、体が浮かび上がってくるのをじっと待つのが良いと思った。 ここ数ヶ月で、文章を書くことが増えた。文章を書くことで仕事のストレスとうまく付き合うことができているのかもしれない。 そして、読んでくれる人がいるというのは本当にありがたいことだと思った。 今年度は、文学フリマ、n

          日記7月19日(金)感謝の気持ちを忘れないようにする

          創作大賞ふりかえり

          本作は、僕が失意の中、ブックオフでバイトを始め、ピアノと出会い、ひたすら走りまくった若かりし頃の(そんなに若くないか)再生の物語である。 バイト先でのこととか、狂ったようにピアノを練習していたこととか、今でも鮮明に思い出すことができるのだが、なぜそこまで自分を駆り立てたのかはよくわかっていない。まあ結果オーライということで。 もちろんこの先も物語は進行していく。 大学に入学してまずびっくりしたのは、みんな信じられないくらい楽器の演奏がうまかったことである(いや当たり前やが

          創作大賞ふりかえり

          日記7月18日(木) 夏の目標

          すっかりと日記を書くことが日課となった。 もちろんこれはただの日記なので、わざわざ公開することもないのかもしれないが、さぼってしまう怠け者の僕には、これがあっている。 1日の終わりに5分間自分とゆっくりと対話をする。 今日は、夏の目標を立ててみた。というのも体を壊した三年前も、夏だったからだ。なんとか自分を鼓舞しないといけないといけないと思ったのだろう。 でも、それはある意味では良い兆候だと思っている。 ピアノを毎日五分弾く、というのも続けているのだが、そろそろ新しい曲を

          日記7月18日(木) 夏の目標

          日記7月17日(水)

          今日はメンタルクリニックへ。 通院するのが実はいちばん疲れる。なのではやく抜け出したい。 帰りにコメダ珈琲に寄る。 ブローティガンの詩を読んで一息。 詩は良い。 電車の中では、『薔薇の名前』を読みすすめた。 相変わらず難しい、そしてミステリー要素もあるので、なかなか読み進めるのが難しいが、少しずつチューニングがあってくる感覚がする。 初めましての著者の本は、そこにたどり着くまでに少し時間がかかるが、なんとか読み進められそうだ。魔術的面白さがこの本にはある気がする。 海外

          日記7月17日(水)

          眠いのに眠れない。寝るのが下手くそな人の話。

          世の中というのは、矛盾で溢れている。 好きだけど嫌いとか、 幸せになりたいはずなのに、誰かの悪口を言っているとか お金を貯めたいはずなのに、散財することでストレスを発散したり、 僕たちはなんと不恰好で不完全な生命体なのだろう。 僕は、うまく眠れない。 くたくたになって疲れているはずなのに さっきまであんなに眠たかったのに 布団に入ろうとすると、なぜか目が冴えてくる。 もうそれに慣れっこになってしまったので、 布団から出て、夜の町を散歩する。 今帰ってきたところだ。少し疲れ

          眠いのに眠れない。寝るのが下手くそな人の話。

          日記7月16日(火) Kindle出版をして

          Kindle出版をしてみて思ったことを書きます。 文フリの時とのいちばんの違いというのは、買ってくださった方の顔が見えないので、どんな人が読んでくれているのかが、わからないというものである。これって、結構不安になるものですね。 そして、販売、宣伝が難しい。 その場で「これはこういう本なんですよ〜」という話をしながら、見本を読んでもらって、というのができないからである。 ではどうするか。 ということで、実際に、「あなた」がブースに来たお客さんだと想定して、本を紹介したいと思

          日記7月16日(火) Kindle出版をして

          日記7月15日(月)

          連休最終日は優雅にモーニングを。 テーブルは、お金を入れるとゲームができるようです。 アニメ「タッチ」の「南風」にもこんなのありましたよね確か。なつかしいなあ。(リアルタイムではみてないですよもちろん)。今日が月曜日なので、明日は火曜日だ。 当たり前のことを言っただけみたいだけど、結構重要なことですよね。 平日が一日少ないって。ありがとう海の日。さっきは土砂降りでした。 昨日は、ビールをひたすら飲み歩いて夕方を過ごしました。 クラフトビールおいしかったなあ。 あ、そうだ

          日記7月15日(月)

          日記7月14日(日)

          昨夜、ついにkindle本を出版した。 どれくらい売れるのか分からないが、とりあえずやってみた、というのが肝要である。 (でも、売れてほしい!!そりゃそうだ) ハウツー本ではないが、僕の暮らしを通して、何かが伝わればうれしい。 結構面白いと思います。難しいことも一切書いてません、イキったりしてません。どうか、どうか。読んでみて下さい。 Kindle Unlimited対象ですので、登録されている方は無料で読めますよ。 *** 百年の孤独を読み終えた。 やはりこれは何度読んで

          日記7月14日(日)