日記10月10日(木) 過去の自分との対話
なんとなく、昔のメモを見返していたら、今と同じようなことで悩んでいた。
辛い気持ちとどう向き合うか、とかストレスを発散するためのリスト、とかそういうの。
3年前、僕は休職を経験したが、ちょうどこのくらいの時期が一番辛かったな、ということを思い出した。
多分ずっとごろごろしていたんだと思うけれど、何の本を読んだのか、とふと気になり、その時の読書リストを確認すると、phaさんの本を読んでいたようだ。随分と救われたことを思い出した。phaさんの本を読んでいると、自分の過去とか、自分自身の内面的なものを見つめ直す、そういう読書体験ができる。時間がすこしだけゆっくりに感じる。それが良い。波長が合うのかもしれない。
過去は変えられないが、今の行動で未来は変わる!!
というようなのは、僕はあまり好きではない。もちろん正しいとは思っている。好みの問題だ。ただ、元気じゃない時にそんなこと言われても、う、胃がもたれる。
過去は否定したくない。
過去の出来事は変えられないかもしれないけれど、その出来事に対する捉え方は変えられると思っている。そして、そうすることが未来につながるのだと僕は考えている。
あと、考え方とかなんかを見返してみると、あんまり変わっていないことに安心する。やっぱり僕は僕なんだなと思った。
だからといってそれが停滞だとは思わない。
成長というのもなんだかしっくり来ないので、こう深く潜り込んでいく、熟成させていく、そんなイメージだろうか。
こんな感じで深淵に沈み込んでいく、吸い込まれるような感じで、眠りにつきたいと思った。
今日は早く眠れますように。
サポートしていただけると、とてもうれしいです。いただいたサポートは書籍の購入や創作の活動費に使わせていただきます。