『ジェンダーレス』ブランドを目指す
ご機嫌よう、ハンドメイド作家のかわほり兎々です。
ずっとこのテーマについて、触れるか触れないか悩んでいたのですがわたしが、ブランドを運営していく限りきっと永遠のテーマにもなっていくので書き記す決心をしました。
-Kaninchen-は女性向けのアクセサリーを扱っていません。
✒️女性向け(レディース)じゃないってどういうこと?
-Kaninchen-のアクセサリーはジェンダーレスなものです。
デザインについては、わたし自身が作りたいと思ったものを作っています。
この『デザイン』を作るとき、意識していることは『美しい』かどうか、もしくは『可愛い』かどうか。
そして『身に付けた方が笑顔になれるかどうか』です。
なので、女性に向けて作っているものではありません。
現在、着画は女性のパネルを使用しているので誤解が生まれていることは承知の上です。…男性の着画パネルが欲しい(今探しています)
✒️美しいもの、可愛いものは誰がどう身につけたって良いものだ。
少しだけ掘り下げます。
-Kaninchen-で現在送り出しているアクセサリーたちは、わたしの思い描く世界観にそったものではありますが、着ける人のペルソナに『性別』を設定していない自由なものです。本来、こんな主張はしなくても良いことなのですが、窮屈な思いをしないで気負いしないで誰でも身につけてくれて構わないということを発信したくなったので、あえて発信しています。
Noteを始める前、色々な方に-Kaninchen-のことについてお話をしました。
そういった場でも、ブランドの在り方について『いいね!』と言って頂けることは多かったです。それと同時に付き纏うのは『女性目線で作った男性から女性へ贈るアクセサリーギフト』といった言葉。その度に『いやいや、そうじゃない!!そこは意識していない!!』と、心の中のわたしがストップをかけました。それと同時に『いちいち説明する必要のあることか?』という心の声もあって、これまではずっと目を背けて発信しないで、しまっていました。
どちらかというと『わたしがわたしの好きな人のために作ったアクセサリー』が当時のテーマでしたし、今のアクセサリーシリーズMIATAの根っこにも根付いているテーマです。多分、こういう話はしまっておいても差し支えがないんです。けど、こういう思いがあることって、発信しないと伝えたい人たちまで届かない。
とにかくね。
レディースとかメンズという括りに捉われず『好きだからつける』という気持ちを大切にして欲しいんです。
性別や周りからの評価を気にせず、自分がつけたい。
そう心から思ったものを選んで、身につけて欲しい。
女性向け(ぽい)デザインだから、男が自分用に買うのはおかしいだろうか?とか、そういう窮屈な思いをしないで、気分良く買って欲しい。同性から同性へプレゼントをするのはおかしなことだろうか?とか、男性へこのデザインのアクセサリーを贈るのは変かな?とかとかとか…そういうブレーキをかけないで欲しい。
わたしは贈る人も、贈られる人にも自分らしくあって欲しいと強く思っています。そして-Kaninchen-の作品をそばに置きたいと思ってもらえたなら、わたしはその人の在り方自体を尊重したいし、拘って下さった方々には笑顔であって欲しいんです。
わたし自身大分、多様性を認めてくれる世の中になったように肌で感じています。ただ、そういった時代の背景の中でポジティブな誤解や好奇の目があったり、これまでの経験で『別に誰も気にしたりはしない』と分かっていても自分が買うものや、自分を表現するものに対して周りを気にしてしまう。
実はわたしもそういう側面を持っています。
なので、今回はそういう方に向けてあえて伝える為にnoteに向かいました。
詰まるところは、ただの自己満足なんですけれどね。
『自分らしく』『自分が幸せ』でいられるアクセサリー選びをしてください。
わたしの作るものを気に入って下さった方が、少しでも自分らしくあれるよう、快くアクセサリーを身につけられることを願っています。
// 大切なあの人を笑顔にするGift shop -Kaninchen- // Twitter
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