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サンタクロースの思い出 プレゼント変更とラッピング

皆さんの家にはサンタクロースが来ますか?

私は、保育園の頃、父の転勤で木曽に住んでいました。

そこは何もないところで、駅の近くでも雑貨屋さんがひとつしかないようなど田舎でした。

クリスマスにはサンタさんへのお手紙を靴下に入れ、枕元に置いていたのですが、私は、そのプレゼントの内容を当日変更しました。

お人形の着せ替えの服が欲しいと書き換えたのです。

そしてその夜、なんだか部屋が明るい気がして、目を開けると、母がお人形のお洋服を作っていて、そこでバレたわけです。

特に驚きはなく、笑ってしまったので、うすうす感づいていたと思います。

私の子供たちにはどのようにしてバレたのか、はっきりとは覚えていないのですが、当時アメリカに住んでいたので、暖炉が家にありました。

サンタさんは煙突から入ってくることになっているので、暖炉の前に、サンタさんへのお礼のお手紙やホットミルクとクッキーを置いて寝ます。

夜、クッキーを半分かじったり、ミルクを少し飲んだりしてサンタさんの役をやり切りました。

朝になって「サンタさん来てるよ」と子供たちを起こすと、子供たちは大喜びで暖炉の前に行き、嬉しそうにプレゼントを開けていたことを思い出します。

バレたなと感じたのは、プレゼントのラッピングです。

アメリカではおもちゃなどを包んでくれないので、自分で包み紙を買ってきてラッピングしていました。

その残りの紙がガレージに置いてあり、子供たちはそれをめざとく見つけ「同じ包み紙だ、これがあるのはおかしい」と、それでバレたと記憶しています。

あなたは、サンタさんの思い出がありますか?

今日もお聞きくださり有難うございました。

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