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黒板マーケティング研究所

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#三菱鉛筆

何度も何度もとにかく描く

何度も何度もとにかく描く

黒板は何度も消して書き直すことができる。

お取引先さまに伺うと、キラキラする電飾の看板が隅っこのほうに
置かれていたりする。

「これものすごい高くて、やっとこの前ローンが払い終わったんだけれど
邪魔になっちゃって。置くところに困っているんです」
「この看板見ている人、ほとんどいないと思うんだよね。でも買い取りだからどうしようもなくて〜」

このようなお声を、何度耳にしたことか。

ファサードっ

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二元論で考えがちにならないために。

二元論で考えがちにならないために。

2021年の8月もとうとう今日で終わり。
今月も毎日、

「やる、やらない」
「行く、行かない」
「良いか、悪いか」
「好きか、嫌いか」
何事も判断する時、二元論でついつい考えてしまうのだった。

仕事の場合は特に、
「これをやったら、将来のプラスになるかな、ならないかな」
なんて考えてしまいがち。
これって、無意識のうちに自分のどこかで
「損得勘定」になっているんじゃないかな、と。

「損得勘定

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顧客の声から始まった起業。

顧客の声から始まった起業。

個人事業主として仕事を独立してから7年目。

起業するために準備をしていた訳でもなければ、
計画を立てていた訳でもない。

本当にお粗末な話しです。

ただただ文字を書くことが好きで、
黒板のポテンシャルの高さを知りそれが誰かの役に立てば
良いかな、くらいの感覚でした。

自分自身が何か事業をやろう!と思った時に、
私が一番意識したところは、
お客様が困っている事をお客様の目線で解決する
という一

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店頭黒板は自己紹介

店頭黒板は自己紹介

黒板のワークショップを企業や個人店の方向けに開催している。
その中で、店頭の黒板の役割についていつも話している。

店頭に立っているスタッフ1人分以上の仕事をこなしてくれている
いわゆるA型看板。

お店の誰よりも先にお客様をお迎えする
大切なポジションです。

仕事柄とにかく店頭の黒板や看板が気になって
時には立ち止まってみたりすることもありますが、
大抵が
「◯◯限定セット!」
「お買い得品あ

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いつもは外で黒板書くのですが、今日は雨と風の為店内で描かせて頂きました。とにかく現場で描く。現場に行く。消して描く。描いて消す。お店を常に変化させる。それを目にした方の気持ちを明るくする。
それが自分の仕事。