大河ドラマ「光る君へ」第16話「華の影」

・藤原隆家(竜星涼さん)の登場、兄の伊周と同様で道隆の息子は自信たっぷりと言うか煽り気質があるなと思った、伊周は前回その鼻っ柱を道長に折られたけど隆家もいずれ道長と絡む事もありそう。

・石山寺の事がキッカケで傷ついてしまったさわ、うーん、まひろは全く悪くはないと思うが寧子との蜻蛉日記の話じゃなくて道綱なんだろうな・・・、ホント道綱の野郎!という気持ち(苦笑)

・都で流行る疫病、道隆は下々にだけ流行って自分たちは関係ないと何も動かずだがそんなはずは無いのに当時の内裏というか権力者はそんな感覚なのか?自分たちは病にかかる事がないとでも思っているのだろうか、やはり傲慢だな。

・一条天皇も心配しているが道隆はそれでも口ばかりで動かず、伊周も同じ、それを道兼が諫めるが・・・というところでこの時代の権力者の傲慢さが招いた事でもあるんだなと思うと切なくもなる。

・まひろが言葉を教えていたたねも犠牲に、まひろがこ子供達に文字を教える事が未来につながる自分の生きる道だったからこういう別れは本当に辛いし、まだまひろは表舞台に立っていないだけに現実の厳しさばかり目の当たりにする展開は悲しい。

・本当に何もしない道隆に腹が立つが兼家だったら同じ対応するのか少し気になった。まぁ道隆も兼家同様権力を得るなら何でもやるタイプだから変わらないとは思うが。

・道長が道兼と共に民たちの元へ、偶然まひろと再会する事となったがその前の道兼の汚れ仕事は自分の役目という台詞にカッコ良いと思ってしまった。前回の道長の叱咤から変わったのかもしれない。

・倒れてしまったまひろのために必死に看病する道長、ああいう状況であれば当然まひろも体調を崩すとは思ったが一緒に付いていった乙丸は大丈夫なのか心配、本当にいつもまひろのために奮闘してくれるなぁと感心してしまった。

・まひろの看病を終えて帰ってくる道長の様子に別の人物の影を感じる倫子、勘が鋭いし「それはまひろ!」ってついツッコんじゃうけど笑い声にどういう感情があるのかちょっと怖くなってきてしまった。

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